子育てカウンセラー協会インストラクター
ISD個性心理学協会インストラクター
ごう りかです。
ブログへご訪問ありがとうございます
お盆休みもあっていつもより家族との時間か長かった方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしたか?
家族での時間が長いと感じることも様々
そこで、ちょっと思い返してみました。
子どもの怒り方について
我が家では主人は、息子に最初一回は注意するぐらいの声で叱りますが、同じことを効かないさらにやるなどすると、その場で激しく怒ります。
(これが、大人でも恐い…)
一方私は、まず「なんで?」と理由や気持ちを聞いたり、○○だからこれはダメと理由を説明したり、時には厳しく伝えたり、あの手この手で伝えようとしていました。
以前は主人と自分と、どちらの対応が正しいんだろう?
父vs母!正しいのはどっち?って(笑)思ってました。
でも最近は違います。
どっちでもないんです。
「アメとムチ」って言葉がありますが、この意味は「片方が怒ったら、もう片方がよしよしする」ってことだと思いませんか?
でも、それじゃアメの方が必ず好かれます。
おじいちゃんおばあちゃんが、このアメさんだったりするケースよく聞きますよね…(笑)
お盆の帰省で感じた方も多いのでは?
だけど、家族の中での正しい使い方はムチを使った理由をアメがきちんと諭す事!
パパが怒った時でも、ママが子どもに「なぜ」かを説明して、夫婦で連携して伝えたら子どもはパパとママは同じことに怒るんだとわかります。
父VS母ではなく、父=母
その時にとても大切な事は
夫婦二人の中の子育ての軸だと思います。
それがないと怒るポイントがズレちゃいますよね。
二人の間で
・これだけは絶対に許さない
・これは絶対に怒ること
ここをちゃんと決めておくことだと思います。
我が家の場合は、
・自分の身が危険なことをする
・人を叩いたり危害を加える
・挨拶や返事をしない
・食べる物で遊んだり粗末にする
これらのことには厳しく叱ると決まってます。
なのでこれ以外はケースバイケースですが、まずOKなこととしています。
いつ決めたのか?時期に決まりはないと思いますが、息子が2歳になった頃夫婦で子育てについて話し合って決めました。
これも、個性を認めることから生まれました。
主人と私は個性が違います。
そして主人と私は他人だから、価値観や育ってきた環境が違って当然なんです。
旦那さんが小さかった頃の思い出やご両親から、どんなことで怒られたとかっていう話は自分と同じではない。
だから相手が持っている子育て感がわからないことが多い。
そこで「あなたと私は違うのね!」と気付くことが大切なんだと思います。
その上で否定はし合わず、その価値観の違いを擦り合わせる。
そして、新たなバージョンの子育て感を作り出して自分たちの子どもに接したらいいんじゃないかと思います。
我が家は主人も私も高齢になってから子育てしているので、時代が今とは違うってこともあります。
だから今の時代に添って考えることも必要になったことも多いです。
とは言え、我が家は主人が多忙な為に子育ての分担などはありません。
イクメンとは程遠~いですが、この軸が決まっているので父は威厳を保っています(笑)
「叱る人」と「甘やかす人」
そんな役割分担じゃなく、家族と言うチームワークをいかに保つかが大切なんじゃないでしょうか?
どんなことでも、チームが同じ目標やテーマを持っているところは強いです!
みなさんの家族チームはどんなテーマがありますか?
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