息子がSuperGTにハマり、夫と参戦してたのを、
皆で便乗して茂木に一泊して出掛けて来た。 

いつもは我が家から近い富士スピードウェイ
にいくのだが、今回は茂木まで遠征。

理由はGT500、300共にNSX−GTが引退するから。
そのラストランを見届ける為にもシーズン最終戦
の茂木をチョイス。

そもそも私結構車が好き。
特にスポーツカーが好き。
速い車が好き。
(新幹線も好き)

MACLARENオーナーの欲望有り。
(車種は迷い中〜。) 

今回息子の好きに付き合ってて気付いたのは、
原点は父のF1好きなんじゃないかと気付いた。

父がセナ全盛期、良くF1観てたんだけど、
車がぐるぐる周ってるのを観て何が
楽しいんだろ〜と、甚だ疑問だった。

でも、セナは違った。
圧倒的な存在感と強さ、
子どもの私でも分かるそのスター性。

そのセナがレース中の事故で死んだ。
この衝撃、当時の私にも分かる激震だった。

そして彼は伝説となった。

レースの為に命をも捧げる。
その一瞬一瞬にドラマがある。

良く役者さんが、舞台上で死ねたら本望
って言葉を残すけど、プロとは、
自分の心から好きな事に打ち込む人は
同じ様なマインドなんだろうな。

その姿に人は心打たれる。

色んな事をしみじみ思った。