母「加湿器に赤いランプがついてるけど…」


私「ああ、それお手入れサインなの。フィルターを掃除するタイミングなんだけど、時間が無くて出来てないのよね。」

母「まあママったら、怠慢ね〜(末娘をあやしなかまら話す)」

私「ねえ怠慢て何?色々大変だからお願いしてきてもらってるんだけど、なんでそんな否定的な事を言うの?(感情的に返す)」

母「別に否定してるつもりは無くて、ただ事実を伝えているだけなのに、貴方こそそんなに怒らないで、あらそう、出来てないわねと流せば良いのに何でそんなに感情的になるの?」

私「ただランプが付いてるね、だけで良くない?

わざわざ怠慢と伝えて何が言いたいの?

私が出来てなくてごめんなさいとでも

言えば満足するわけ?

それならお母さんがやってくれてもいいじゃない。

私は怠慢と言われて否定された気持ちで悲しいから、ちゃんと謝って欲しい。」


母「私は事実を伝えただけで悪いと思ってません。

我が家には加湿器が無いから掃除の仕方は分かりません。貴方が悲しい思いをしたならそれは謝るわ。

ごめんなさいね。」


この後子ども達の送迎を終えた夫が帰宅して、一連のやり取りを説明して夫になぐさめてもらう私。

夫「ディテの気持ちは分かるし(大変だからお願いして来てもらったのに、怠慢と言われたら悲しい気持ちになるよね)、フィルターの掃除が出来てないのは僕も一緒だから、ディテだけが出来てない訳じゃなくて、僕も怠慢だよ。

お母さんはそこまで相手の気持ちを推しはかって発言が出来ないから、もうそれはこれからも変わる事は無いからそういう人だと割り切る。ディテがお母さんの言葉に反応してたら疲れてしまうし、今は上手く利用して、言葉はスルーするのが良いよ。」

私「そうだね、今までもそうやって言葉に傷付いて来たけど、そもそもそこまで推し量る、感じる力が無いから発言出来る訳だし、相手もその発言に悪気が無いからそこにいちいち気にしてたらしんどいね。もう人種が違うんだと思って私も割り切る事にするよ。」

同じ家族でも私と私以外の家族って何だか違うんだと思ってたし、

母の父に対する愚痴とか聞くと色々楽になって欲しい部分もあったけど、

やっぱり私と母は違うし、

母は何方かと言うと父に近い感覚なのだろう。


親に対しては感謝しているが、

きっと何か与えるだけが感謝の形では無いし、

私は私の幸せの形を実現したら良い。

その中にたとえ母が居なくてもそれで

良いんだろうなと思った。


嗚呼、また私、勝手に親の期待に応えようとしていたのだろうか。

もっと自分の望みにフォーカスしたいな。
いい加減、自分に言い訳しないで自分の殻を破りたい。

何か新しい事(例えば身体を動かす習い事とか)、

始めてみようかな〜