明けましておめでとうございます。
戌年の、平成年最後の1年となりましたね。
年号が明白に、この年で終わります、となるのは初めての体験なので
実感が湧かないのですが、今上天皇がご存命の内に、退位する理由も納得のことでの変号は、どこかのんびりと穏やかな気持ちでいられますね。
皇室の方々の内情はよく分かりませんけれど、
自分がこのくらいの年齢になり色々あると、
改めて、純粋に、いつも国民を労って必ず労りの御言葉を投げ掛けて下さる陛下の普遍的誠実さに感謝しかありません。
もう、暮らしに関わることを弄くったり一般国民には税金や課金ばかりで法人税の減税分押し付ける形の企業や団体、代表して政治家やらは、日本国民を労った言葉が全く無いじゃないですか。
ちゃんと自国民を労ったメッセージをくれ! って思うくらい。
だから尚更、陛下の労りがしみます。
立場上それも務めでもありますが、御年84歳の方が、
テンプレートな文章でなく時事を考慮しながら、
人を傷つけない表現で自らの考えと自国民への労いを必ず言葉にする、
これって考えたら当たり前に出来る事じゃないですよね。
もし私が84歳になれていても(地金の違いは度外視しても)、
陛下の様な温かい労いを含めた芯のある文章を、毎回その都度書いて述べれるのかと問われたら、真心は込めますが多分、不可に近いですし。
昨年末の陛下のお誕生日の時に、
退位されたら日本国民に毎回このような温かな労いの御言葉を下さる陛下が居なくなってしまうんだなぁ、って、
陛下の有り難さをしみじみと感じました。
あと、12月23日の祝日は今年最後なんですけどあいにく日曜日で、今上天皇の天皇誕生日の有り難さが伝わりにくいのが残念です。
昭和で育った皆さん、12月23日が祝日になった当初どれだけ都合が良かったか覚えてますか?
平成生まれの子はクリスマス前の23日が祝日でしか知らないですしね。
ハッピーマンデー法で日にち変則祝日には慣れてますけど、来年からは平日なんですよ、12月23日。
クリスマスイブの前に祝日は存在しなくなるんですね。
クリスマスと年末準備も兼ねれた天皇誕生日、本当に有り難かったです。
30年間、誠にありがとうございました。
今年だから述べれる話の方が長くなりましたが。
(生きてるだけでも誰かから心からの労りの言葉を頂けるってほんと有り難いことだ、と、書いてる内に深く感じ入りました。)
今年は戌年、
地道に努めて温かな日々の1年、
笑顔の Wonderful year でありますように。
縁起物、今年の初ゑびすのポスターで。

良い1日を。