切手には有効期限がなく、古い切手でも基本的にはいつでもはがきを送ることなどに使うことができます。

 

ただ、未使用の切手を郵便局で現金買い取りしてもらうことはできません。

 

郵便局では未使用の切手をその他の切手やはがきと交換してくれます。

 

ただし、切手やはがきと交換する場合は所定の手数料が必要になります。

 

 

また、切手を交換してもらうには汚れた切手や破れた切手はだめで、きれいな状態の切手を交換に出す必要があります。

 

 

郵便局では切手の現金買取は行っていませんが、切手に有効期限がないことから金券としての価値は変わらないため、チケットショップやリサイクルショップで買取をしている場合もあります。

 

また、切手の買取店であれば、切手を額面以上の価格で買い取ってくれることもありますので、不要な切手を持っている人は一度買取店に査定してもらうのが最もお得に切手を処分することができます。

 

買取店とは、バイセルや買取プレミアムなどが有名で、2018年現在では坂上忍さんが出演しているテレビCMも放送していますね。

 

バイセルや買取プレミアムでは即日の出張査定が可能なので、すぐに切手を売ることもできておすすめです。

 

切手はきちんとした査定員がいないと買取までに日数がかかったり、最悪買い取ってくれないケースもあります。

 

切手買取の専門店に依頼して賢く切手を処分するようにしましょう。

 

記念切手は国をあげたイベントがあった時に発行される特別な切手です。

 

もちろん切手としても使えるので、額面通りの価格で販売がされます。

 

古い記念切手や珍しい記念切手、人気のある記念切手については額面を超える買取価格がつくことがあります。

 

一般的な記念切手の値段は額面の50から90%くらいで、バラよりもシートや連刷が高くなっており、額面が高い記念切手の方が高く買い取ってもらうことが増えるそうです。

 

ほとんどの記念切手は額面以下の査定価格となりますが、珍しい記念切手は額面を超える買取価格がつきます。

 

たとえば、記念切手で最も有名な見返り美人は1948年発行されたものですが、未使用のバラ切手で8,000円から1万3,000円の買取価格が相場となっています。

 

使用済みでも5,000円から7,000円の買取価格がつくので、非常に高い切手ですね。

 

その他に月に雁は1949年に発行された記念切手ですが、未使用バラで1万円から1万5千円の買取価格がつきます。

 

1955年に発行されたビードロを吹く女は1,000円から1,500円の買取価格が相場で、1956年発行の写楽は700円から1,200円が相場です。

 

1964年の東京オリンピック記念切手は未使用シートで500円から800円となっていて、バラでも額面以上の買取が相場です。

 

東京オリンピックの際には、記念切手が発行されると思いますので、きちんとゲットしておいて、価値が出るまで待ちたいですね。

切手買取は基本的には未使用の切手を売ることになりますが、使用済みの切手や消印のついた切手も買い取ってもらえることがあります。

 

使用済みでも価値のある切手はありますし、消印については珍しいものだと逆に未使用よりも価値が高くなったり、消印自体が評価されて高値で買取してくれることもあります。

 

 

使用済みの切手や消印のついた切手を買い取ってもらう場合、必ず切手の買取専門店に持ち込み、使用済み切手も買取をしていることを確認しましょう。

 

切手を買い取ってくれる業者には、切手の買取店のほかにリサイクルショップや金券ショップなどがありますが、切手の買取店以外は基本的には額面の評価をベースにしています。

 

つまり、切手の金券としての価値(郵便が送れる)に着目して評価していますので、使用済みの切手や消印のついた切手は買い取ってくれません。

 

切手専門の買取店の場合は、切手自体の価値やプレミアを見てくれるので、使用済みの切手も買い取ってくれますし、消印の種類によっては買取価格が高まることもあります。

 

特に消印については収集している愛好家がいるので、一般的には不要な消印付きの切手でも珍しい消印や日付だとお金を出してでもほしいとなるのですね。

 

このようなコレクターがいることから、買取店も買い手があるということで高値で買い取ってくれます。

 

切手や消印は古いものが有利ではありますが、最近の切手や消印でも高値買取してくれることがあるので、不要な切手がある場合は切手買取店に一度査定を依頼してみてください。

 

高価買取、スピード買取に定評のある有名店には、バイセルや買取プレミアムなどがありますので、まずはこれらのお店に問い合わせて査定依頼してみましょう。