今日の名句
  ○ この道は夜鳴きうどんの通る道  中村重治 (川柳)
うどんの俳句、短歌はとても少ないのです。
そばは植物としてのそばがありますが、うどんという植物はないので
季語になりにくく、鍋焼きうどんのように使われるようです。
  四国旅行最初の訪問地、うどん県に敬意を表し、上記の句を
のせてみました。食べたうどんついては後日報告いたします。


※※※※※ 行ってきました-1  
         イサム ノグチ庭園美術館 ※※※※※
 
  若い仲間8人で寝台特急サンライズ瀬戸に乗って四国に行って
  きました。
  目的はいくつかありましたが、私にとっては体力検定試験に
  なりました。
  途中でへたれて、みんなの足手まといにならないかと心配でしたが、
  何とか2泊3日とても楽しく充実した旅を過ごすことが出来ました。
  メンバーの皆さんに感謝!感謝!感謝です
  
  目的の中でも第一位は高松郊外の牟礼町庵治(あじ)にある
  イサムノグチ庭園美術館を見に行くことです。
  ここは、イサムノグチが庵治石と石を彫るパートナーに惚れて  
  アトリエと住居を築き20年にわたって過ごした場所です。
  約150の作品が展示されています。
  
  でも、実は見に行くのはとても難しいんです。

     イサム ノグチ
イサム 
そのわけは
  ①茨城からとても遠い
  ②高松からも遠く、電車で途中まで行けてもその先はタクシー
  ③開館日が1週間に3日 火・木・土曜日だけ
  ④見学はガイド付きで一日3回だけ
    午前10時 ・ 午後1時 ・ 午後3時 の一日3回 (約1時間・定員有り)
   ⑤往復はがきで予約制であること(日時指定)
   ⑥美術館内の写真を撮ることはできない
以上の困難を乗り越えた上で、チケットをとるのがチョー難しい寝台特急
サンライズを8名分もゲットするのは大手旅行会社でもきわめて難しい
技です。  それをメンバーの若者がやり遂げてくれて、ついに行ける
ことになったというわけです。

  さて、長くなりました。 これが美術館全体です
  庭園 
 これから見学です
案内所 
入り口はここ
石積み 
 後ろの石積みに注目!全体写真にもあるように
分厚い石積みが庭園全体を囲んでいるのです。
どれだけの石使ってんのかなと圧倒されます。
背景の五剣山も青空に輝く素晴らしい借景でした。

住居の中には入れませんのでのぞいて見ます。
古民家を移築し、改築し、彫刻や和紙のランプが設置
された、さすがセンスの優れた住居でした。 
のぞいてみる 
 
 そしてこれが一番見たかった エナジーボイド です。
 写真は撮れないのでホームページから画像をいただき
ました。風雨にさらすのはいやだということで、取り壊し
の決まっていた酒蔵を買い取り移築した建物で作品を
覆っています。わらを鋤込んだ土壁も芸術そのものですが、
 
残念ながら写真撮影は出来ません。
あちこちに見張りの方が立っていました。

ボイド

ものすごいエネルギーというか気を感じました。
エナジーボイドのボイドはゼロという意味だというのに・・・・
見終わってエネルギーをいただいたのか、放出してしまったのか
わからないずっしりした充実感を得ることができました。

追伸
イサム ノグチの父親 野口米次郎(詩人・帝国芸術院賞受賞)は疎開先
の常総市で胃ガンで亡くなりました。 疎開先は弘経寺前の醤油屋の屋号
の家です。
どなたか父親の事跡について明らかにしていただけるとうれしいです・・・ 
 米次郎の妻のレオニーとイサムの波乱に富んだ生涯については 
映画 「レオニー」 が2~3年前に公開されました。
DVDになっていますのでぜひご覧下さい。
ツアー8人の中にその映画の出演者がいます。さて、誰でしょう!