現実世界と進撃の巨人の世界で共通していること | アニメと日経新聞が主な情報源「きったん」が綴るブログ

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大事なことなので二回。

なんと漫画の販売数も1000万部を既に超えたとか。

話題の絶えない進撃の巨人ですが。



この作品に関する魅力はたくさんあると思うけど。

やっぱり謎が多いこと、ここも大きな魅力だと思う。




進めど進めど謎は増えていくような、不思議な感覚。



例えばエレンが巨人化したこと。

分かったことは増えたはずなのに、

それによって増えた分からないことの方が多いんじゃないか。。




そこが現実社会と似ている。

そう僕は思ってる。



iPS細胞だ、ヒッグス粒子だ、やれノーベル賞ものの発明発見が

日々、年々増えている、そりゃー減らんだろうけど、増えてる。




だったら人間の仕組み、地球のこと、宇宙のこと

分かってることが増えてきたかっていうと、そんな気がしない。


宇宙の物質の95%は、元素ですらない、もうなにかよくわからん

ダークマター(暗黒物質)やらなんとかで出来てるんだとさ。



ダークマターって言葉自体が、「意味のわからないもの」ってことらしい。。



宇宙だけじゃない。


地球の中だって、人間自身のことだって、

まだまだわからんことが多い。



というか、



分かってくることが増えるにしたがって、

いかに世界が広いか、分からんことが多いか

知らしめられているような。そんな感じがする。



だがそれがいい。



進撃の巨人という作品が魅力的なのは

その謎にあるとしたら。

もちろん他にもあると思うけど、

謎が解き明かされてない、解き明かしたい!

その過程を楽しむのが漫画だとしたら。




今の現実社会でもそれは同じ。



毎日がエンドレスエイトのような日々だとどうか。

もうアニメの中だけにしてくれ!とならんか。

ネタバレしてる毎日、予定調和の毎日、果たして楽しいか。


ご飯だって、いくらおいしくても毎日同じはダメやと思う。

昨日と今日で全く変わらない、そんな日々がずっと続いても

それもきっと人間腐ってしまうと思うんです。


何起こるかわからん。そもそも世の中の仕組みがわからん。

時間はどこから始まったのか、人間はなぜ死ぬのか。

環境問題に、政治に解決策はあるのか。

わからんことだらけ。



わからんことだらけな故のメリットもある。

たくさん。






進撃の巨人が好きだ、こんな展開素敵だと思える人は

人生にわからんことを取り入れる、増やしてみる

それがいいのさきっと。



なんでもさ、思い立ったが吉日。

そのチャレンジやってみて死ぬのか、死なないのか。

死なないならやってから後悔するのもあり。



明日やろうとして、明日巨人に食われるかもしれないし。

巨人に食われなくても死ぬかもしれないし。





そんなこと考えながら見てます、進撃の巨人。