2021年3月:

子宮頸がんステージ4Aの告知

扁平上皮がん

膣、膀胱壁に浸潤

骨盤リンパ節に転移

 

2021年4〜5月:

化学療法(シスプラチン)

放射線療法(小線源療法 含む)

 

2021年4〜2023年3月:

治験(免疫療法・キイトルーダ or プラセボ)

 

2021年8月:

寛解 チョキ

 

現在、経過観察中

 

下矢印 2021年の備忘録 下矢印

 

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

 

 

 

治療を始めるすべての準備が整いました。

いよいよ治療開始です。

 

 

あちこち寄り道しながらダラダラ書いているので、告知から治療までやたら時間がかかっている印象があるかもしれませんが、、、

 

 

実際は、

 

検査から告知まで(休日を除いて)9日間。

告知から治療開始まで15日間。

 

 

これが、一般的に、早いのか遅いのか、はたまた平均的なのかはわかりませんが、

 

私の感覚では、「主治医との初対面から、連日のように検査や説明を受けて、あれよあれよという間に治療が始まることになった」と、感じていました。

 

 

 

以前にも書きましたが、、、

 

初めに、婦人科クリニックの先生に紹介された病院に行き、そこでMRI検査だけを受けました。

その後、思うところがあり、速攻で現在の病院へと移ったという経緯があります。

 

 

各部門の連携が取れていない最初の病院に通っていたら、きっと、検査がたらたら続いて、未だ告知すらされてなかった、と、想像してしまいます。

 

やっぱり、とっとと転院して正解だったよ、と、何度思ったことか。

 

 

生きていると、ほんのささいなことから大きなことまで、その時その時で、選択の連続です。

 

ふと直感で何気なく選択したことが、実は、人生の分岐点だったりして。

 

 

あの時の転院。

 

今にして思うと、まさに、私にとっての大きな分かれ道だった、と、しみじみ思います。

 

普段 優柔不断なのに、あの時ばかりは、野性の勘で、素早く決断した自分を褒めてあげたい!

 

ほんとラッキーでした。

 

 

 

 

下差し  MRI検査で見限りました

 

下差し  転院してよかった

 

 

 

さて。

 

私の治療は、同時化学放射線治療。

 

手術はしません。

 

(「転移があり、広範囲に拡がっているので、手術はできない」という言い方をされました。)

 

 

*抗がん剤治療(シスプラチン)は、週1回 6回

 

*放射線治療は、外部照射と腔内照射

 

 ・外部照射:

  平日5日間 5週間 計25回

 

 ・腔内照射(ラルス):

  外部照射終了翌週から 週2回2週間 計4回

 

 

*治験の免疫療法(キイトルーダ or プラセボ)は、当面は3週間に1回

 

 

 

スケジュールは、

 

まず、金曜日の朝に、血液検査。

 

この結果が良好だったら、月曜日に、抗がん剤治療と治験。 

 

 

月曜日

・治験看護師と面談

・主治医と面談

 

10:00頃

・抗がん剤治療

・治験のキイトルーダ/プラセボ(3週間に一度)

 

14:30頃

・放射線専門医と面談

・放射線治療

 

 

という具合に、月曜日は一日がかりです。

 

 

月曜〜金曜の平日毎日に、放射線治療(外部照射)

 

そして、

抗がん剤治療と放射線治療(外部照射)完了後の6週目・7週目の火曜&木曜に、ラルス

 

 

 

入院はせず、すべての治療は、通院で行われます。

 

 

送迎は、夫がしてくれることになりました。

 

夫は、私のがん告知の後、セミリタイア。

また、治療期間の約7週間、休暇を取ってくれました。

 

 

 

 

下差し  夫にがんと伝えたとき

 

 

 

これは、とてもありがたかったです。

 

自宅から病院まで、車でも公共交通機関でも30-40分といったところで、アクセスはよいのですが、

それでも、行き帰りの負担がまったくないことは、気持ち的にとっても楽でした。

 

 

私が治療に集中できるよう、惜しみなく支えてくれた家族には感謝の思いでいっぱいです。

 

大きな力を与えてくれました。

 

 

 

 

 

下差し  はじめましてのご挨拶