2021年3月:

子宮頸がんステージ4Aの告知

扁平上皮がん

膣、膀胱壁に浸潤

骨盤リンパ節に転移

 

2021年4〜5月:

化学療法(シスプラチン)

放射線療法(小線源療法 含む)

 

2021年4〜2023年3月:

治験(免疫療法・キイトルーダ or プラセボ)

 

2021年8月:

寛解 チョキ

 

現在、経過観察中

 

下矢印 2021年の備忘録 下矢印

 

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治験に関する電話説明の翌日。
放射線治療専門医との面談のため、病院へ。

 

 

抗がん剤、治験、そして、今回の放射線治療の説明、、、

 

すべての検査結果が出揃い、正式な告知があってから、治療向けて、着々と準備が進んで行きます。

 

自分でも訳のわからないうちに、ベルトコンベアに乗せられて、手際よく、治療への道へと運ばれて行く、

 

そんな感覚でした。


このスピード感が非常に頼もしくあり、また、前を向く後押しをしてもらえるような気がしていました。

 

 

さて、当時はコロナ禍、

病院内の規制がとても厳しい時期。

 

 

"介添が必要" 等の例外を除いては、基本的に、待合室や診察室への第三者の付き添いは禁止されていました。

 

がん専門医との面談の、告知の時でさえ、夫の同席を認めてもらえませんでした。

 


今回の放射線治療科でも、きっと無理だろうと思いつつ、、、

ダメ元で夫同行をお願いしてみたところ、

 

意外にも、あっさりと快諾。


どうも、各部門や医師によって、対応が違うようです。

 

 

自分の中で決めつけて諦めてしまわずに、とりあえず、口に出してみるのは大事なこと。

 

これから治療が始まるにあたって、

 

希望することや困ったことがあったら、遠慮せずに、積極的に主張してみよう、

 

と、あらためて思いました。

 


一人ぼっちでなく、身近な人と一緒に説明が聞けるのは、精神的にとっても楽。

 

余計な不安を抱かずに済みます。

 

 

いつもよりリラックスして、夫と共に、放射線治療科の面談室へと向いました。