2021年3月:
子宮頸がんステージ4Aの告知
2021年4〜5月:
化学療法
放射線療法
免疫療法(治験)
2021年8月:
寛解
現在、経過観察中
2021年の備忘録
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告知の前後辺りから、速攻でやったこと。
学生時代の日記帳捨てて、感情と対策日記つけ始めて、ウィッグ買って、、、
そして、これ!
一日でも長く生き延びる為に、すぐにやらねばと、固く心に決めたのは、断酒でした。
禁酒じゃなくて、断酒。(ここ大事)
婦人科クリニックのあの日。日記帳を捨てたあの日。
お酒ライフとも、キッパリとおさらばしたのです。
私の食生活の問題点は、まぁ色々あったとは思うのですが、その中でも、ダントツで身体に悪いと自覚していたのは、(過度の)飲酒でした。
それまでの私といえば、、、
キッチンドランカーなんて小洒落たもんじゃなく、ほとんどアル中。
休肝日? なんすか、それ? 状態。
昔から好きでよく呑んでいたのは、ビール、ワイン、ジンだったのですが、
ビールは腹が出る、でも、ワインなら腹が出ない、と、謎の理論をひねり出し、、、
ワインは、ポリフェノール豊富だし、ジンほどアルコール度数が高くないもんね、と、言い訳を重ね、、、
ここ近年は、主にワイン中心でした。
子ども達の手が離れたことも相まって、酒量は増えていく一方。
ちょっと一息つきたいなと感じる午後3時ティータイムにボトルを開け、
料理したり、運動したり(やめとけ)、ネットしたりしながら、
寝るまでダラダラダラダラダラダラダラと、
ながら呑みするのが日課となっていました。
それに、最悪なことに、、、
夫も大の酒好き。
一緒に晩酌するのが、私ら夫婦の楽しみでもありました。
毎日、私だけでボトルほぼ1本(汗)、週末には、二人で軽く数本は空けていました。
こんな私でも、ダイエットの為に、禁酒しようと思ったことは何度もありました。
一時、評判になった "セラピーシリーズ" の本、
「読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー」
(アレン・カー著)
に、すがったこともあります。
でも、読後の感想は、
「こんなんでやめられたら、苦労せんわっ!」
幾度も禁酒トライをしては、その数だけ挫折を重ねて行った私のお酒人生。。。でも。
今回だけは、そんな甘っちょろいことやってる場合じゃありません。
酒断ち無くして、延命なし!
よく「ほどほどに」と言いますが、一度呑み始めたら、程よく切り上げるなんて、できるわけない。
途中で切り上げるくらいならば、一滴も呑まない方がマシ。
、、、というのが、私流 (笑)
"ちょっとだけ" とかセコイことせず、もう二度と口にしない、と、私の生活からお酒を排除すると決めました。
ほんと私って、飽きっぽくて、だらしがないのですが、、、
ごくごく稀に、突然スイッチが入り、自分でも驚くほどの意志の強さを発揮する時があります。
この時は、さすがにヤバいと追い込まれていたせいか、すっごい勢いで、断酒決行のスイッチがオンになったのでした。
ちなみに、、、
2021年2月上旬から始めた、この断酒。
なんと、2023年6月現在も続行中であります。
お酒を呑みたいなんて気持ちは、もう全く起きず、この変わりようには、自分も周りもビックリ。
あれ以来、チビチビと一人晩酌をする夫に、「身体に悪いから、やめた方がいいよ。いい歳なんだから自己管理しなきゃ。」な〜んて、上から目線の私 (笑)
どの口が言うかって感じの今日この頃です。