2021年3月:

子宮頸がんステージ4Aの告知

 

2021年4〜5月:

化学療法

放射線療法

免疫療法(治験)

 

2021年8月:

寛解 チョキ

 

現在、経過観察中

 

下矢印 2021年の備忘録 下矢印

 

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遠隔転移の有無 等、より詳しい病状を調べる為に、画像検査(CTとPET)を受けることになりました。

(MRIは最初の病院で撮影済み)

 

主治医との面談(告知)から1週間後、3月上旬。

まずは、造影CT検査です。

 

 

受付を済ませ、待合室へ。

ほぼ予約時間通りに、電光掲示板にて、私の呼出番号が表示されました。

 

更衣室へ移動。

パンツ(下着)と靴下以外は脱いで、検査着に着替えます。

荷物は、小ロッカーへ。

 

CT検査室に続く廊下の、カーテンで仕切っている一角にて、問診票を記入。

看護師と面談。

 

今日は、胸部、腹部、骨盤内のCT撮影をするとのこと。

 

 

朝の体重は?

以前にCT検査を受けたことはあるか、

ヨード造影剤のアレルギーはあるか、

他、アレルギーは?

手術を受けたか?

抗がん剤治療はしたか?

 

他に、病歴、持病、常用薬 等の質問もされました。

 

その後、肘の内側に、カテーテルをブスっと挿入し、準備完了。

 

迎えに来てくれた若い女性の放射線技師に付いて、CT検査室へ。

 

 

検査室入口の隅にあるテーブルに、眼鏡、スマホ、ロッカーの鍵を置き、、、

検査台に座りました。

 

 

「ヨード造影剤のアレルギーはないですね?」と、技師さんから再確認。

 

「ないです。」と私。

 

 

3点気になったことがあったので、こちらからも質問しました。

 

その1:

「不正出血していて、ナプキンをしたままなんですけど、、、」

「問題なし」

 

その2:

「コンタクトレンズはしていてもいいんですか? 一応、今日は外して来たんですけど、、、」

「していて大丈夫」

 

その3:

(当時、コロナ禍の為、マスク必須でした。)

「マスクを取って検査をしても構いませんか?」

「ダメ」

 

 

 

検査台に仰向けになり、両手を上げた姿勢になるよう指示をされました。

 

「造影剤は途中から入れ始めます。身体が熱くなると思いますが、それ、普通ですから、心配しないで下さいね。」

 

と、言い残し、技師さんはガラス越しの別室へと移りました。

 

バンザイしながら検査台で仰向けになっていると、機械が動き出し、、、

少し経つと、録音声が聞こえてきました。

 

「大きく息吸って、そのまま止めて」

「ゆっくり息吐いて」

「はい、普通に呼吸して」

 

と、これを数回繰り返し。

 

途中、技師さんから、「今から、造影剤を流します。」と、マイクで声をかけられました。

 

冷たい液体が入ってきたような感じが かすかにして、、、

事前に言われていた通り、徐々に、カァーと身体が熱くなり、何となく、尿意を催すような感覚もありました。

 

 

そして、終了。

 

「終わりで〜す。」と、入室して来た技師さん。

 

カテーテルを外しながら、

「造影剤が体内に残らないように、今日は、水を沢山飲んで、出すようにして下さいね。」

 

 

CT検査は、時間にして、15分といったところでしょうか。

想像していたより、短くて、あっという間という印象でした。