2021年3月:

子宮頸がんステージ4Aの告知

 

2021年4〜5月:

化学療法

放射線療法

免疫療法(治験)

 

2021年8月:

寛解 チョキ

 

現在、経過観察中

 

下矢印 2021年の備忘録 下矢印

 

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造影CT検査から数日後の3月半ば。
いよいよPET検査です。
 

 

検査前日に、病院から電話がありました。

2つの確認。

 

一つは、コロナ関係。

 

熱はありますか? 咳、鼻水は? コロナ感染者と接触しましたか? ここ2週間内に、外国に行ったり帰って来たりしましたか? などなど。

お決まりの質問です。

 

今までも何度となく問われ、最後まで聞かずとも、内容は想像できたので、「ない、ない、ない、ない」と、食い気味に返答しました。

 

 

二つめは、当日の食事の注意。

 

検査前の6時間は絶食とのこと。

私の予約は、15時だったので、「朝9時以降は食べないように」と。

 

水はOK。コーヒー、お茶はNG。

 

「じゃ、ペリエは?」と訊くと、一瞬、間が空いてから、「、、、普通の水にしときなさい。」と言われました。

 

 

当日は、余裕を持って(持ち過ぎて)、予約の2時間半前に、病院へ到着。

でも、ラッキーなことに、キャンセルが出たとか何とかで、検査時間が少しだけ前倒しになりました。

 

 

私の順番になると、看護助手さんが、待合室まで迎えに来てくれました。

促されるままに、私服のままで、手荷物を持って、付いて行きます。

 

途中、廊下の隅に設置してある、大きなアナログ体重計で体重測定。

 

この時、私は、冬用の服(つまり重め)+冬用ごっついブーツ、それにコートを着ている状態でした。

 

「ブーツはそのまま履いていていいですよ。」と言われ、コートだけ脱いで、体重計へ。

 

「実体重と比べて、大きく誤差が出るのでは?」

との私の問いに、

 

「少し減らすから、大丈夫。」

と、軽くいなす看護助手さん。

 

 

" こんな適当でいいの? きっと、薬の量と関係してくるんだよね? "

 

と、とっても不安でした。

 

でも、余計なストレスは感じたくなかったので、ま、いいか、と、流すことに。

 

 

体重測定の最中、「何時に、何を食べたか 」を問われ、

 

「8時に、鮭とご飯と野菜マリネ。味噌スープ。お茶とコーヒーも飲みました。」

と私。

 

すると、この看護助手さん、わかりやすく顔をしかめ、怪訝な表情を浮かべながら、手持ちのカルテに書き込んでいました。

 

 

私、何か変なこといったかなぁ??? 

 

この時のことが妙に気になって、家に帰ってから、夫に話してみました。

 

「ここじゃ、朝食はシリアルとかトーストっていう人が多いだろうから、 朝っぱらから、よく喰うなぁって、びっくりしたんじゃないの?」

 

とのこと(笑)

う〜ん、確かに。

 

 

体重測定後、ドアがずらっと並んでいる一角に通され、「すぐに、係の者が来ますから。」と、その中の一室で待つようにと指示をされました。