何だかF2が気になってしまったんですよねぇ。考えていたら、いつしか本気モードになってしまい、ついに行動に。そして、我が家に初のF2がやってきました。
はじめ、どのファインダーにするか悩みました。露出計内蔵型が欲しかったので、まずアイレベルは除外。そらアイレベルも手にしたいとは思っていますけど、今回はカニ爪を連動できるファインダーに絞り最終的にPhotomicファインダーブラックボディに決めました。価格はボディのみで11000円。自分が貯めたカネで買ったにせよ、嫁には言えません。怒られる。
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多少塗装剝げ、錆がありますけど大きなへこみはなく、まあまあ納得の品。カネに余裕ができればサービスセンターで点検を受けさせたいですね。
アクセサリーを取り付けます。
シャッターボタンにソフトシャッターレリーズAR-1取り付け。FT2から横取りしました。
ガンカプラーAS-1は取付を見送り。おそらくストロボ撮影はしないし、それならジャマなだけかなと。取付け取外しの時に摺動部にできるスリ傷も気になりますし。
自分の場合、アイカップは必需品。まず手元にあった現行品FAアイピースとDK-3を付けてみたのですが、何となく、ねじが甘く緩みやすそうな気が。ちょっと、同径のF3用の物を探してみました。まだ、探せばあるもんですね。
まずF3アイピースだけ取り付け。
F3アイピースのゴムを外してアイカップDK-4をはめ込む。DK-4に製品名はありません。
F2にF3用アイカップ取り付け。ねじもピッタリって感じで、これだったらすぐには緩まない感じです。
50mm f/1.4装着。知らなかったんですけど、F2はレンズ装着時、絞りをいちいちf5.6にセットする必要はないようですね。絞りがどの位置にあってもレンズを装着して、絞りリングを最小絞り〜開放間を往復させればカニ爪は連動するようです。
まだ電池を入れて動作テストはしていないんですけど、このPhotomicファインダー DP-1なら露出計が壊れていても爪付きレンズであればシャッタースピードと絞り値がファインダー内に表示されます。これがPhotomicファインダーを選んだ決め手でした。デザインも一番いいと思います。
ニコン製フィルターL37C装着。中古で100円。
底ケースも見つけました。底ケースに収めると更にカッコイイ。色褪せしてるのかもしれませんが茶色の内張りが見えているのがいい。F3のグリップの赤いラインは、これをヒントにしたんじゃないのか?と勝手に思う。
ケースとアイカップが干渉していないことを確認。
DP-1の革張りのデザイン、いい。ブラックボディは高級感がありますね。ボディがシルバーだったらPhotomic Aかな。
フィルム撮影することは、ほとんどないでしょうけど、手にした持つ喜びを堪能できるカメラってことは間違いないです。