きらきら | 紙箱屋「玉匣(たまばこ)」店主・八子の日々徒然。

紙箱屋「玉匣(たまばこ)」店主・八子の日々徒然。

貼り箱という、丈夫で美しい紙の箱を、一枚の紙からすべて手作業で作っています。
箱のことや紙のこと、日々のことなどを、徒然と。

時々

自分の思考に捕まって

ぐるぐるする時があって。

 

そんな時は

誰かの言葉や

目にしたものが、

ヒントをくれたりする。

 

ちょいと見かけた言葉。

 

「本当の自分が求めている状態」

 

いろんなことを感じること。

自分が美しいと思うものに触れたい。

 

自然。景色。

誰かが作ったもの。

誰かが紡いだもの。

誰かの想い。

 

楽しい。嬉しい。

笑顔。

 

キラキラしたもので

いっぱいにしたい。

 

夢箱のデコワーク。

ちびっ子でも大人でも。

作る手から

たくさんのキラキラがこぼれる。

 

 

 

素敵な紙を見つけたら

感じたドキドキごと箱にしたい。

 

 

素敵なものに触れて感じたことを

色や紙で形にしてみたい。

 

 

 

そうやって作った箱達が

誰かのキラキラになったら嬉しい。

 

 

 

 

「自分が備え付けてきた能力」

 

感じること。

 

誰かの痛みを感じても

泣くしかできない。

 

美しいものに触れて感じたことも

泣くしかできない。

 

なんにもできない。

そんな自分が嫌だった。

 

でも。

 

私には宝物。

やっと、そう思えた。