いただいた言葉。 | 紙箱屋「玉匣(たまばこ)」店主・八子の日々徒然。

紙箱屋「玉匣(たまばこ)」店主・八子の日々徒然。

貼り箱という、丈夫で美しい紙の箱を、一枚の紙からすべて手作業で作っています。
箱のことや紙のこと、日々のことなどを、徒然と。



先日の木版画ワークショップの時、


終わった後


講師の方とお話させていただきました。


とても心に残った言葉。




「完成するまでにひとつの版木で、100枚刷る」






プロの作家さんでも、


(プロの作家さんだから)


そのくらい試行錯誤をしながら


妥協せず、求める形を目指す。


そういう、喩えを含ませたお話だったんですけどね。


走って帰って、箱を作りたくなりました(笑)。


いや、作った直後だったんですけど。







人や、言葉や景色、いろんなものとの出会いに


気付かされたり、救われたり、


背中を押してもらったり。


そんなことがよくあります。


今回も、そうでした。



うん。頑張ります。






今日はちりめん細工を作る友人に会ってきます。