「くくる」世界はもっとやわらかい。 | こんこんキツネ塾 第1章

こんこんキツネ塾 第1章

視点を変えると、世界が変わる。

サンマとイルカはともだち?
サンマとタコはともだち?
サンマとウニはともだち?
 
イルカとタコとウニはともだち?
 
みんな海にいるので、ともだちです。
 
より詳しく物事を知るために
名前をつけて「わける」ことで
その生態を研究しようとします。
 
でもそれが「先入観」になると
その概念が決定しすぎてしまい、
そこから動けなくなってしまいます。
 
イルカとタコとウニは
生態はぜんぜん違いますが
大前提としては海の中にいます。
 
「海」というキーワードで
「くくる」ことができます。
 
正確に具体的に物事を見るための
「わける」視点と
広く抽象的に物事を見るための
「くくる」視点とは
同時にもっていることが大切なんです。
 
あまりに、細かく物質的に分けすぎると、
そのものだけでしかみれなくなる。
すべてのことが違う違うと見えてしまい
余裕がなくなってしまうことにもなります。
 
抽象的な感覚で物事をみることは、
キーワード検索のようなものですね。
物事の壁を横断できるのです。
 
「わける」視点、「くくる」視点、
ふたつの視点で同時に見たときに
世界はもっともっとやわらかく
見えてくるのではないでしょうか。
 
 
 
 
はい、ばけた。