こんにちは晴れ

 

今日はあさから弁当作って、チビ太郎を遊ばせにいって、買い物してきて、昼前からやっと仕事ですびっくりマーク急いでやらなきゃ。いや〜もっと時間欲しい爆笑

 

そういえば先週あたりに、踊る大捜査線ムービー2がテレビでやってたのでたまたま見たんですが、今見ても面白いですね。やっぱ名作。

 

最初から最後までどのシーンを見ていても面白さがあって、よくできてるな〜って思いましたね。

 

子供の時すごい見てたから、なんだかなつかしくなりました。どの俳優さんの演技も最高レベルに良いけど、やっぱわくさん(長さん)の存在感がほんとうに効いてますよね。

 

で、レインボーブリッジを封鎖せよの犯人グループってボスがいなかったじゃないですかはてなマーク

 

トップ組織で命令系統の警察

 VS

トップがいなくて個々が自由に動く犯人グループ

 

っていう構図ですよね。どっちが優れているかみたいな。

これがこの時代に描かれていたのがけっこう面白いなと思ってびっくり

 

レインボーブリッジの犯人は、会社にリストラされて、誰かに命じされるのがもう嫌で、それぞれが自由に判断するような設定でした。

 

まあ、もちろんエンタメの世界ではあるんですけど、

こういう組織や、概念って実際に存在するんですよね。

 

昔の本だとたしか「ヒトデはクモよりなぜ強い」という本が海外でよく読まれていたと思います。

 

クモは私たちと同じで、まあ一般的に脳みそがあって、そこから体全体に命令を出していくという形ですよね。これって、複雑な動きは可能にするんですけど、もし脳みそを欠損してしまうと、それ一発でほとんどの機能を失ってしまうわけです。頭つぶされたら終わりっていゆう。

 

一方のヒトデって脳みそが存在しないんです。一応、中心的な部分はあるんですが、それぞれが独立する神経系で成り立っていて、それぞれの足を別動的に動かせるらしいです。脳みそが無いので命令してるわけではないんです。1つのカラダではあるけど、それぞれ別個というか。

 

さらに体の一部を消失したとしても、また再生してくるらしんですね。神経もそれぞれ独立してるので、一部を失っても全然平気と。(そういえば、子供のときに星形の一部が欠けてるヒトデを見たなぁ)

 

これ組織論で言うと「ホラクラシー組織」なんていったりもします。

生態系の話だけでなく、組織にもこういう形があって、従来型と比べるとそれぞれの強さ弱さがあります。

 

特に犯罪組織とかテログループとか、宗教とか、あとビジネス、会社とかでも、こういう概念はあります。

 

ホラクラシー型は、一人のトップによって動くのではなくて、「1つの目的」や「思想」や「経典・聖典」など、そういう究極的なモノを一番星に置くわけです。

 

みんな必ずココを目指してね、みんなでコレを実現しましょうね、と。

 

その一番星だけ心にあれば、あとはもう何も決めないわけです。

 

各自の判断で、自分がこうしたら良いと思う行動をとって良いわけです。

なので、メンバーになるのも、メンバーから出るのすらも自由、何をするのかも自由。

 

仮にこれが悪の組織だとすると、それはそれでやっかいなわけです。

 

トップがいないので、潰すべき一番の弱点が存在しない、個々を潰しても潰しても構成員が出てくる、どこから湧いて出てくるのもなかなか読めないみたいな。

 

組織力は弱いけど、大きくなればなるほど手をつけられないような状態に膨らんでいきます。

 

もちろん、組織としてどっちが優秀かって優劣はつけられないと思いますが。どちらにも良さがあり、悪さもあるので。

 

通常のピラミッド型の場合だと、命令系統をつくって分業をとことん進めて、効率を求めて大きな結果を出していくためには、たしかに最適解なのかなと僕も思いますが、やっぱりそれで失われる弊害やデメリットはありますよね。会社員の人は、なんか思うところもありますよね。(かといって会社をホラクラシー型に極振りしたら上手くいくかっていったら、全然そんなことはないんですけどね。でもまあ部分的に制度を変えたり、部署をつくったり、みたいなことはできそうですよね)

 

なので、こういう組織や概念も存在するってのは知っておいても良いかもしれないですね口笛

 

長く書きすぎた。今日も1日頑張りましょう爆  笑