「あのぉ…もう、痛くないかもぉぉ…」

チェギョンはシンにおずおずと言ってみることにした。たぶん、おそらく、夫は自分を歯科医へ連れて行くだろう。けれどもシンと一緒にいると、痛みも薄くなる気がしている。この調子なら、あえて歯科医へ受診しなくとも騙しだまし過ぎるような気がする。
妻に優しい夫のことだ、もしかしたら、「じゃあ大丈夫だね」と答えてくれるかもしれないという、わずかな希望をチェギョンは胸に抱いた。

 

 

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