全ての点滴を外され、今日から授乳訓練が始まります。
通常、妊娠38週に入った頃から「乳頭マッサージ」の指導を受けて、母乳が出やすい状態にしておくのですが。
37週で帝王切開した私は、ぶっつけ本番です。
助産師さんが見守る中、赤ちゃんを抱いて授乳させようとするのですが。
まあ上手く行くはずがない。
私の乳房も乳頭も硬い上に、乳頭の形が左右で違うという事実が判明。
おまけに我が子は、舌を上アゴにつけるという癖があるため、哺乳瓶ですら上手く飲ませることが難しいタイプだったのです。
四苦八苦しながらチャレンジしたものの、数分で再発する後陣痛。
授乳の刺激が後陣痛を引き起こすことは良くあることなのですが、この時の私は全身から冷や汗が吹き出るほどの激痛に襲われて。
ほとんど何もしていない状態で、授乳を中断して部屋に戻ることに。
この時「後陣痛は我慢しなくて良い」という衝撃の事実を教えてもらい、痛み止めをもらって眠りました。
3時間後の授乳も、まだ痛みが残っていたためにお休みして。
6時間後の授乳で、再びチャレンジ。でもやっぱり上手く行きません。
この時の指導役だった助産師さんが、割ときついことを言う方で。
「授乳クッションの使い方がまるで用を成してない」「飲まないじゃなくて、どうにかして飲ませるの」「頭を固定してないと飲めないでしょ」「それ(使用済み哺乳瓶)は、こっちじゃなくてあそこで片づけて!」
産後で心身共に弱っていて、なおかつ授乳が上手く出来なくて落ち込んでいる時だったせいか、「私、これがほぼ初めての授乳で知らないことばかりなのに、何でこんなにキツイこと言われなきゃいけないんだろう」と部屋で泣いてしまいました。
そしてまた3時間後の授乳に行ったら。
もう1人、別の助産師さんが居て、その人は参加者全員を細かくフォローしてくれたのです。
「上手く授乳することよりも、今日は授乳のポジショニングを確認することの方が大切ですから」
と言われて、救われたような気になりました。(まだ満足にポジショニング出来てませんでしたけれど)
そして私のように乳頭の形や、赤ちゃんの口が小さくて上手く授乳できない人のために、「乳頭保護器」というものを貸してくれました。
哺乳瓶の乳首そっくりなものを、乳頭に被せて授乳するのです。
ただ、引き続き、乳頭から直接飲めるように訓練はしなければなりませんけれど。
明日からは母子同室です。頑張るぞー。
……夜中、母乳で胸がパンパンに張って、痛みで眠れなくなるという事態になるとは、思いもよりませんでしたが。
続く。