いよいよ手術当日。この日は私を含めて4人の患者さんの帝王切開が入っており、私の順番は1番最後。午後3時でした。
ぱちくり。
なので午前中はゆっくり過ごし、病室の片づけをして(手術後は個室に移る予定だった)、手術の前にシャワー浴びて……と計画を立てていたのですが。
朝6時半の診察中、担当医のもとに院内電話が。
しばらく難しげな顔でお話ししていた先生が、通話を終えた後に、言いにくそうな表情で私に向き直りました。
「手術……朝イチ(8時半)から始めても良いですか?」
ぱちくり。なんでも更に1件、帝王切開手術が入ったらしく、このままだとオペ時間や外来の診療時間との兼ね合いが難しいとのこと。
病院側の都合なので、先生も「無理にとは言いません」「絶対ではないです」と仰っていました。
私個人としては全く構わなかったのですが、一応、夫の了承を得てからということで診察を終え、すぐに夫の携帯に電話。
1回目にかけたらアラームと勘違いされて切られましたが、2回目は出てくれました。
これこれこういう事情で〜と説明したら、「じゃあ仕方ないよね」と。さすが医療人。臨機応変です。
夫「俺、これから家を出る準備するけど、もしかしたら手術前に間に合わないかも…」
私「ああ。別に良いんじゃない?(あっさり)」
夫「……7時半には行けると思う」
私「は〜い。ありがとう」
その後、お互いの両親にも電話連絡。
夫の両親は、すぐに病院に駆けつけるとのこと。
私の両親は「じゃあ、これから駆けつけた方が良い?」と聞いてきたものの、
私「いや、赤ちゃんと面会できるのは午後2時以降だから、予定通り昼過ぎに来れば良いんじゃない?(あっさり)」
と娘に言われたので、その通りにすることに。
手術時間の変更OKを看護士さん達に伝えると、そこから慌ただしく準備が始まりました。
急いでシャワーを浴びて寝汗を流させてもらい、オペ着と弾性ストッキングを着用。
いや〜、オペ時間の急な変更とか。
医者も看護士も助産師も、オペ看(オペ室の看護士)も大変だなぁ。
なんて医療人の苦労をしみじみ思いながら、心音図とったり血圧を測ったり、体温を測ったり。
モニターを見ると、緊張のせいか頻繁にお腹が張ったり胎動が激しかったりしたので、手術時間が早まったのは良かったかも、なんて思いました。
本来は手術室まで自力で歩いて行ってから準備をするのですが、時間がないので病室で点滴と尿管カテーテルをセット。
……カテーテル、痛かったよ
本当なら麻酔が効いてから挿入するはずだったもんなぁ。
私にとっての二大恐怖のうち「剃毛」は昨日終わっていたのですが。
「電気シェーバーだから大丈夫かな?」と思ったら割と乱暴に剃られて痛くて。
「シェーバーくれ! 自分で剃らせろ!」と叫びそうになりました。
さて手術前の準備が大体できた所で夫が到着。
ストレッチャーで手術室まで運ばれることになりました。
続く。