ドイツのホテルで驚いたこと。アメニティーグッズの中に、歯ブラシと歯磨き粉が含まれていないこと。

これはどこのホテルに行っても同じでした。

「使い捨て」を嫌うドイツ人なので、歯ブラシを使い捨てるという感覚が無いのかなとも思ったのですが。

小さくて使い捨てタイプのシャンプーやリンスのボトルはあるから違うのかなぁとも思ったり。

出国前に百均で買った旅行用の歯ブラシと歯磨き粉は用意してきたものの、私は旦那さんが使う歯磨き粉の量を見誤っておりました。

毎回、かなりの量を使うのです。旅行用の小さなチューブでは、当然9日間という長期の旅行には足りないわけで。

現地調達することにしました。

自由行動の時間、連日の暑さでバテ気味の旦那さんが「アイスコーヒーを飲みたい」と、コーヒーを飲まない私にダダをこね始め。

イラッとしながら探し当てたスターバックスに旦那さんを放り込むと、1人で街中散策。(余談ですがドイツ人はコーヒーをアイスで飲むという習慣が無いので、普通の喫茶店とかではアイスコーヒーはメニューにありません)

写真を撮りながらのんびり散歩していると、薬局を見つけたので歯磨き粉を買うことに。

私 「歯磨き粉を探しています」
店員「こちらの棚です」
私 「旅行中なので小さなサイズのが欲しいのですが」
店員「大きいサイズのものしか無いですね」

いや、私の目の前に小さなサイズのがありますが……。

私 「……この小さいのは?」
店員「それは0歳~6歳用です」
私 「こっちは?」
店員「それは6歳~12歳用です」

細かいな!

私 「私、これでも良いんですけど」
店員「それは子供用なので貴方には売れません」

売れません、と来たかっ!! しかし珍しく子供に間違われなかったな。

少し悩んだものの、ドイツ人の融通の利かなさはこれまでの旅の道中でも実感しており。
ここで言い争っても、相手は絶対に意見を曲げないだろうという確信がありました。
あと、議論する時間が勿体なかったので大きいチューブを買いました。

ちなみに店員さんは、お会計が済むと外箱を外して中身だけ渡してくれました。

これもゴミを減らすというドイツ人らしさなのかなー。

そう言えば滞在中は頻繁にミネラルウォーターを購入していたのですが、大きなボトルを買うと、必ずレジの人が「飲み終わったボトルを持って来れば容器代5%を返す」と説明してくれました。

もらった歯磨き粉をバッグに入れて歩きながら「レシートも無かったし、これで万引きしたって言われたらシャレにならん」とか思っていたら、ハッと気づきました。

「For my baby」って言って、小さなサイズ買えば良かったんだ……!

しかしその一瞬後、「まあ日本でも使えば良いか」と気を取り直し。

道の真ん中で急に青ざめる→真顔に戻る、という面白いことをやらかしてました。誰かに見られてても気にしない。旅の恥はかき捨て。(爆)