母娘で生協のチラシを見ていた時のこと。

「ぼたもち」が載っているのを見て、無意識のうちに小声で歌いだした私。


私 「おはぎがお嫁に行く時は~♪ あんこと黄な粉で化粧して~♪」

母 「……」

私 「お盆に乗せられ運ばれて~♪」

母 「まあるいお盆に乗せられて~♪ ……でしょ?」

私 「あ、そっか。まあるいお盆に乗せられて~♪」

母 「……」

私 「……」



……。



母 「そのあと何だったっけ?」

私 「おはぎはドコへ行った?」



母娘、顔を見合わせたあと爆笑。


母 「つい~たところは腹の中♪ とか?」

私 「いや、おはぎを喰っちゃうことを『お嫁に行く』とかって表現するか?」

母 「じゃあどうするの、おはぎ」

私 「床の間に飾る……とか?」

母 「えー、違うでしょ。つーか、どうなるのよおはぎ!」

私 「ダメだ思い出せない」

母 「気になるな、中途半端に覚えてると!」

私 「こういう時はNETだ! 検索世代をなめんなよ!」

母 「え、そんなことまで載ってるの? すごいねインターネット」

私 「ほらHIT! さすがグーグル! ありがとう、スティーブ・ジョブズ!」


母娘、携帯画面を覗きこむ。


私 「……」

母 「……」

私 「なんか、いろんなヴァージョンがあるんだね」

母 「本当だねぇ。こんなにあるとは知らなかった」

私 「でもさ……結局、喰っちゃうところは全部一緒だよね。表現が違うだけで」

母 「やっぱり腹の中だ!」

私 「いや、この歌詞なんて大腸を通って排出されるところまで載ってるよ」

母 「汚い童謡だなー」

私 「うん、まあ、幼子がこの表現だけで『排泄』まで想像できるか疑問だけどね」


そんなことをやっているうちに、深夜0時を回っておりました。

童謡って地域や世代によって歌詞が変わっていくんだなぁと実感。

たまに親子で童謡について話し合ってみると面白いかもしれません。