NO.129 藤城清治 影絵展を見に行く
毎年、銀座教文館で開催される藤城清治影絵展、今年は、コロナでどうなんだろう
と思っていたところに、新聞で広告があり、あっ今年も開催されるんだと喜んで、
さっそく行ってきました。
コロナ禍でも、お元気で創作意欲にあふれているそうで、何よりです。
最新作とこれまでの作品の中から先生が選ばれた作品が展示されました。
私の好きな宮澤賢治からの作品もありました。藤城先生の作品を見ていると
本当に幸せな気持ちになります。平和とか愛とか幸福があふれているんですね。
毎年楽しみにしていて、今年も見られて本当に良かった。
こういう童話の世界が特にステキです。自分のような平凡な人間が感動
する平均値の情景があるからです。突飛でなく、ふつうにかわいい、
ふつうに素敵だなあと思う情景。配色も美しい。
こういう感動的な情景を生み出すのも、先生ならではです。じっと見ていると
涙が出てきそうな感動があります。
本当に藤城清治氏の影絵は、感動させられます。今後もお元気で
新しい作品を描いてほしいと思います。
コロナ禍にあって、心が洗われ、癒されました。ありがとうございました。
小 確 幸!