・箪笥には若い時の派手な着物しかないけれど、もったいないし思い入れもあるしどうしたらいいの?着物の染め替え
お立ちよりありがとうございます。
東京目黒区・自由が丘都立大学・着付け教室、関口加容子でございます。
●箪笥には若い時の派手な着物しかないけれど、もったいないし思い入れもあるしどうしたらいいの?
●母からもらった色無地があるんだけど、私の好みじゃないからあんまり着る気にならないんだけど・・・
●しばらく着なかった着物を、さて着ようかしらと思ったらシミがちらほら・・・
これってもう着られないの?
なにげに着物のお話をしていますと、このようなご質問をよくいただきます。
箪笥の中にある着物って、お気に入りのものや思い入れのあるものなど、大切にされているものがほとんどだと思います。
今まで子育てや介護やお仕事など、着る機会があまりなかっただけで、
さあ、これから着物を楽しもうかな?
と思って箪笥を開けて着物を取り出してみたら、
あれ?
こんなに派手だったっけ⁉
こんな色味だったかな・・・ちょっと残念!
シミがある~!!
こんな経験をお持ちの方、とても多いんですね。
着物のいいところは、生地さえしっかりしていると、「染め替え」というとてもありがたいお手入れ方法があるんですよ。
例えば、若い時の小紋やシミがついた紬の着物でしたら、これから楽しめる色を全体にかけて落ち着いた雰囲気の着物に蘇ります。
色褪せした訪問着などの美しい柄を残したいものには、美しい柄に糊をかけてそのまま残し、色褪せした地色の部分に蝋たたきを入れたりする技法があります。
色無地の着物でしたら、薄い色に濃い色をかけたり、一度色を抜いて別の色をかけたりできます。
私も母の若い時の淡い訪問着を染め替えしたものを、今では小紋として、お稽古やお出かけの着物として重宝しています。
染め替えではありませんが、お客様の中には、以前お教室でお譲りした着物を、洗い張りと仕立て直し(サイズを身体に合わせることができます。)をして、大切にお召しいただいています。
お値段も数万円でお安くできますので、新しく着物を新調するよりはかなり気軽にできます。
昔の着物は、質の良いものも多くあります。
日本の伝統を大切に美しく蘇らせることって、とても素晴らしいことですし、そんな風にお手入れをしながら大切に着物を纏うひとって素敵ですよね。
~~~~~
●短期集中レッスンのご案内です。
●【募集開始】早く身に付く美しい着物着付け・個別レッスンのご案内です!
●【新メニュー】「帯だけレッスン」始めております!
●【募集中】「お母さんのための振袖の着付け方レッスン」のご案内です。
【無料メルマガ配信中です】
10日間の「着物の基本的な決まりごと」から始まり、その後は週に1度のペースで「着物の言葉」を中心に、季節の着物のことなどを綴ってまいります。
ブログより早く【先行募集】のご案内も差し上げております。
着物をより身近に感じていただきたく、ゆったりとお届けいたします。
着付けほのかInstagram
着付けほのかホームページ
・自己紹介
・アクセス
・お客様の声
・電話でのお問い合わせはこちら 03-6421-2260
・メールでのお問い合わせはこちら
kitsuke-honoka@k-sekiguchi.com
・定休日:日曜日・月曜日・祝日(着付けについては要相談)
・営業時間:9:00~18:00
・メールでのお問い合わせ:24時間受付
目黒区、世田谷区、渋谷区、港区、大田区、品川区、新宿区、練馬区、調布市、横浜市、川崎市、千葉市、埼玉県、茨城県からお越しいただいております。
東京・東急東横線・都立大学駅徒歩9分、東急東横線・渋谷駅から10分、中目黒駅から6分、大井町線・二子玉川駅から13分、横浜から25分です。
東急バス:都立大学付属高校前徒歩1分・目黒区民キャンパス徒歩1分・東根小学校前から徒歩5分です。