・夜噺の茶事に主人がまいりますので、そのお手伝いをして欲しいとお声が掛かりました。
お立ち寄りありがとうございます。関口加容子でございます。
今回は、お客様からいただきました感想をご紹介いたします。
今度、夜噺の茶事に主人がまいりますので、そのお手伝いをして欲しいとお声が掛かりました。
その際に着たいと思います色無地と袋帯をお持ちしました。
この着物は結婚後、友人の結婚式に出席する時に、母が何度か着せてくれた着物と帯で、とても思い出深いものでもあります。
今回、このように自分で着ることができるなんて、今まで思ってもみませんでしたが、うれしいですね。
きっと母も喜んでくれていると思います。
帯は長くて軽く締めやすく、これなら今度のお茶事は大丈夫な気がします！
（神奈川県 Mさま）
Mさま、ご感想をいただきましてありがとうございます。
実に美しくきちんと、お茶事にふさわしい上品な着こなしになりました。
姿が美しいですね。
二重太鼓はまだ数回目ですが、この仕上がりは素晴らしいです。
Mさんは、お稽古を始められて間もなくしてから、ご家族とのお出かけに着物をお召しなっていました。
「私は恥をかいてもいいんです～。」
と、あっけらかんとおっしゃっていました。
積極的に着物を着る機会を作り、Mさんなりの反省点をあげ、成功体験を積み重ねることで、確実に上達されましたね。
裾の長さもお茶事にはふさわしく、お稽古を通して最後まで崩れることなく過ごされました。
お太鼓の仕上がりも、横から見てもすっきりとして美しいですね。
落語のお好きなご主人さまと、寄席デートのご予定もおありだとか。
素敵です。
11月から暮れまで、お着物のお出かけが目白押しだそうです。
Mさんのように、お着物のお出かけの機会を多く作ることこそが、上達の鍵になります。
たくさんのお着物を残してくださいましたお母さまも、お喜びですよね。
今日のお菓子は、奈良の「柿寿賀（かきすが）」です。
「寿賀」とは、長寿を祝うと意味だそうです。
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