伝統工芸士 京縫(きょうぬい)山下憲子先生にお会いして参りました | 茶道・パーティー・観劇で気軽に着物を愉しみたい大人女子の着付け教室

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・伝統工芸士 京縫(きょうぬい)山下憲子先生にお会いして参りました。

こんばんは、関口加容子でございます。



 



今日は、青山スクエアで開催中の「女一代のわざ~作家とともに~」に出展されています、伝統工芸士 京縫の山下憲子先生にお会いして参りました。

東京にいらっしゃるということで、京都からメッセージをいただいたんです。

私のブログを見ていてくださり、東京へ行くことで、私の顔がふと浮かんだそうです。

もう、感激です!

京都の先生ですから、ちょっと緊張しながら青山スクエアに向かいました。

会場に入ると、私の顔を見るなり、「ほのかさん」って京訛りの先生のおやさしい声。

「ブログとおんなじお顔だわっ。」て。

先生がおっしゃるには、着物の着こなしや、身体の動きがブログの写真から分かるそうなんです。

「着付け教室で習いました、というような四角四面な着こなしじゃなくっていいわ。」という意味のことを、京都弁でおっしゃったんです。

あ~、思い出せません。。

でも、それって私にとりましては、最大級に褒められた、味わい深い言葉です。


ひとしきり、着物や刺繍のことをお話しました。




 



付け衿に縫っていらっしゃる様子です。

先生の前にある筒状のものが、絹糸なのですが、それがうっとりする色ばかり。

ご説明を受けながら、実演も拝見しましたよ。




 


ひと針、ひと針、上から下へ、下から上へ針を刺していらっしゃる様子です。




 



 



私は、宝尽くしの柄が大好きなのですが、ちょうど先生の作品がありましたので、迷わずいただきました。

バッグに忍ばせておくのに、ちょうどいい感じですね。


最後に記念写真をお願いしたのですが、気さくに応じてくださいました。



 

明るくってお優しい先生でした。