最初のお稽古用の帯 | 茶道・パーティー・観劇で気軽に着物を愉しみたい大人女子の着付け教室

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こんにちは、着付けほのか でございます。


この数日、「最初の1枚の着物」を記事にいたしましたので、今日は「最初のお稽古用にする帯」にいたします。


大切なことは、着物と帯の格(文様・色彩・質)を揃えることです。


着物は「袷の小紋」をお勧めのしましたので、帯は「名古屋帯」にすると、バランスがとれますよ。


なぜ、名古屋帯と名付けられたかといいますと、「名古屋の方が最初に付けられたから」です。単純でしょう。


名古屋帯にも用途が分かれていて、金糸・銀糸が使われている少し豪華なものはセミフォーマル用に。

染めや織りのものはカジュアル用に。


また、仕立て方も3通りありますが、初心者さんには「名古屋仕立て」が扱いやすいと思います。


「名古屋仕立て」というのは、て先(胴に巻く方)を半分の幅に最初から縫ってあるものです。


お腹の前にくる所の幅の調整をしなくて済む帯ですね。


ただし、背の高い方は「松葉仕立て」といって、て先は半分に縫ってありますが、お腹の前にくる部分を幅広に調整可能なものがバランスがよいですよ。


最初のお稽古には、カジュアルなおしゃれ着の組み合わせが断然お勧めです。


お稽古だけでなく、普段のお出かけにも1番活躍するのが、カジュアルな組み合わせですよ。




そうです。数日前、初めてニコニコ動画というものを観ました。

家族が出るライブ(発表会)が配信されたんです。

おしゃべりが聞こえるし、感想が文字でリアルタイムで出てくるし、面白い経験でした。