日本文化である着物

だけど

最近はめっきり着物を着なくなった日本人


私は着付師であり

去年くらいから

自身も楽しみながら

休日は着物を着ることが多くなった

着物愛好家でもある

(まだひよこちゃんだけど…)

その中で

着物から縁遠かった友達との会話が

面白く学びでもあり

この度episodeをまとめること

にしました。


着物を始める方の一歩に

お役に立てたら幸いです。


着物を着たい気持ちに寄り添う着付師

Kitsuke.hanamizuki




episode 2


「着物でライブに行きたい」



友達は「推し」がいる

アイドルではない

結成30年近い

ハードロックのバンド


他のとりちゃんと差をつけるには!

(ファンたちのことをとりちゃんというらしい)


決めたの!

私着物着たい!

あきちゃん手伝ってくれる?


いいよ!

初めてのことだから

私も未知数

でも、やってみるー


着崩れないように着せる

らしくなるように

やってみるよ!



推しの誕生日ライブまで

半年近く

あーでもない

こーでもない

ってやりながら


着物イベントにネットに

リサイクルショップに

手芸屋さんに

様々な物を揃えて

仕上がった当日


いゃ〜

誰よりも目立ってた

いゃ〜

かっこよく決まってた

そして

尖ってたね〜


というのも

ひょんなことから

私もライブに行く事になり

後ろの方から

彼女を見守る


着物の方はいたけど

「推し」に寄せた配色

遠くからみると

誰よりも輝いてるじゃないの!


一緒に頑張ってきて

良かったぁ


彼女と仕上げた

その日の着付けは崩れることなく

美しいままで


ふと思ったのが


「彼女が着物に着せられてないこと」


美しさやかっこよさって

内面と外側が揃う事

なんだと彼女から学んだ

案件でした



「今年は夏のライブに着ていく」

「自分で着れるようになる!」

目標立てて動き始めています。


彼女からは

着付師として課題をもらうと

同時に

自分を輝かせるための

エッセンスをもらっています。


今後も楽しみです!!