コーチングセッションを受けていると、クライアントはコーチから多くの質問を受けます。
セッション時間も決まっているのでなるべく早く回答しなければ…と焦ってしまう人は多いです。
結論から言うとコーチングの質問に対しては早く的確に即答しなくてOKです。
会話の中の「空白」や「間」を恐れないでくださいね。
日常生活や仕事の場面においては即答を求められる事が多いです。
特に仕事においては、「明確で端的な答えを合理的な理由をつけて即答」
という姿勢が求められるでしょう。
セッションの中でも即答されたり理路整然とお話される方がいらっしゃいます。
それはそれですばらしいです。
ただその内容は「事前に整理されいてる」話である事が多いです。
過去に同じような質問を受けて同じように返してきた経験があると、どんな質問でも即答できます。
(採用面接試験の練習みたいな感じですね)
一方コーチングにおいての答え方は真逆だと私は考えています。
・どれだけ時間をかけてもいい
・どれだけ曖昧でもいい
・理由や根拠も不要
自分の内側と対話し、時間をかけてでも納得のいく答えを導き出す。
これがコーチングの醍醐味です。
聞かれた質問に対して答えを導くまでどれだけ時間がかかってもいいですし、
やっとひねり出した答えがうまく言葉にならない…という事もあり得ると思っています。
人との会話の中で「空白の時間」「間」が長くなる事に対して恐怖心を持つ方もいますが、その「空白」に最大の意味があります。
普段日頃から間をおかずに即答を求められる私たちには「じっくりと自分自身と対話する」時間がありません。
意識的に持とうとしても難しいでしょう。
スマホや外側の情報が時間を追い詰めます。
表面的にうまいコメントで交わして逃れる、というのは現代人の共通の特技と言えるでしょう。
コーチングにおいての主役はクライアントであるあなたです。
あなたが自分自身と向き合うかけがえのない時間です。
表面的にかわす必要はありませんので空白を恐れずしっかりと時間をかけて向き合われてみてください。
私はどこまでも待ちます。
⇩