+++++++:長すぎて誤字脱字脱糞のチェック面倒。勝手に解釈OK!本人もうんざり++++++++++

長文:Aに分割

★ご都合家族による幸せな餓死への誘い★

と表現したくなるほど、ふざけた家族の話。
憤慨しすぎて未だに脳の整理が収まらない。


嫁との諍いで鬱となり当初予定した8月出発を準備もろくにできず
ずるずると気がつけば10月中旬、
車の車検や北海道の家の片付けや何たらこうたらで、
出発強行せざる終えない状況。
欝にさえならなければもっと良い時期に
余裕で行けたものを、気を取り戻して
我が精霊の彼(気の塊 オーラのようなもの)に問う。
10月の20日が最終出発日和。帰りは11月8日とあった。

毎年、何時、何処へ移動するにも彼の合図信号待ちの体。
そのお陰でいつも危険や無用なストレスを避けて旅が出来ていた。
フェリーを使う頻度多く、凪のゆるい日や凍結道路を避ける為に日常化。

天候不順の日々を前後に控え、北へ向かった。
高速走行に向かない相棒は生前ちびの愛用車、
捨てられずに使い続けているオンボロカー
ホクレンのスタンドで交換した一番高いOILは不完全燃焼気味。
高速の坂道で失速する、ターボを使うと
長く持たずにオーバーヒートしやすい糞カー
唯三の武器が独立懸架と短い山道の登坂力と
190cmの大型冷蔵庫も乗せられるほど荷室が広い。
当然、イザトなったら死ぬまで安眠出来る。
岩見沢で激安スタンドに遭遇、ハットでBPの高級OIL10w-50に交換
電話の友人がなかなか捕まらない。
後日、聞いたら仕事が忙しいだけでなく、母が昨日危篤状態
医者がもうだめかもと言って来たと言う。

またか!
いつもギリギリの話ばかり、もっと早くに相談あれば・・・と内心ツブ焼いた。
翌日、一緒に看に行くと約束も、あきらめている態度風?
夜勤明けに仮眠後、行くと言うから待ったが、親父が来てごった返し中
今忙しいからと、奥さんに電話を切られた。

我が母の時同様、医者の言葉が全てで動いている感じ。
俺が毎夜、気の治療に出かけている間に
他の兄弟が葬式の準備ごっこ・・・
ほどではないが、あきらめの程が伝わる。

近所の設備屋の女社長に事態を告げたが、
母の状態がそこまで来ている事をはじめて知り
俺の能力を過少評価しているようだと愚痴ったら
連絡をつけるから待っててと走って行った。
彼女は知り合いに霊能力者がいて、
以前、俺と初めて出会った事を後に、
「最近、私と似たような能力の人と出会ったろう」と言われたそうだ。

友人は以前、俺がいつものように鬱と腰痛に苦しんでいる時に、
自ら信じてやまない茨城の気孔師を紹介しようかと振って来た事がある。
信者である本人には教えなかったが、
我が精霊が言うには著しく能力のない気孔師のようだった。
そもそも気を操る者は宗教や社寺仏閣偶像を利用しないし必要ない。
俺も一度だって御釈迦様やら観音様やら菩薩もマリアも出て来た事は無い。
更に俺の気は奇麗事だけに使うわけでもない。
生と死と自然界にはバランスがある。
生かした分だけどこかで相殺する必要がある。


やっと連絡取れて待ち合わせ共立と言う名の病院へ行った。
何処の病院でも漂ういや~な消毒液の匂いに包まれていた。
俺の一番嫌いな場所でもある病室は異様だった。
直感的に思った。
韓国ドラマの空の庭園だったか?あっちはがん末期患者の話
こっちは放置医療の老人ホーム
ここにいたら更に悪化する、死出の為の病院。

母御は焦点無く白目が宙を求め
顎は1ヶ月断食に耐えた修行僧のように大きく開いたままだった。
一瞬見ただけで間に合わないのが解かるほど衰弱していた。
自信喪失しそうだったが、やって見ると彼に約束した。
以前、母御には2台の車を所有時に牧場の倉庫に預かって頂いた事もあり。
頼まれずともやるつもりだった。

経過を聞くとすでに1ヶ月以上点滴のみ
しかも糖尿病併発のため血糖値が高いからと好きな物も食べれず
ゆるい鬱から脳梗塞になり、入院したところに脳神経科の専門家無く
放置医療の結末が脳梗塞悪化と自力食事断念。

脳に熱があり、我が母の時同様、一気に片付けられない状態。
一旦手洗い場で手を水に浸し指先を冷やしてから念を送った。
健康な人の皮膚病や病は一気に出来る30秒とかから無い
時に体に触れずとも出来る事が体力の無い人にはそれが使えない。

毎晩誰にも邪魔されない面会終了時間帯を狙い11月7日まで通い続けた
1回目は気を同期させ1部の気に体全体を検査させた。
我が母の時とは見掛けは似ているが状況は更に酷い。
経験が少ない為研究も出来ないが、
今回は念を入れて集中も、
見えたのは灰色の煙のような幕に覆われた脳内映像
意味不明。説明困難。経験不足で推察も不可。
2回目、3回目と毎晩通う度に、新たな事が判明。
我が共存の精霊?に問うた。
彼が言うには
食事を与えず見殺しにされる。
院長の下で我が物顔の者が問題?
婦長ではない別の者。
医者?
医者で無いらしい?
病院にも問題。
システムにも問題。
医療報酬狙い、効果あるとされているやや高額の良薬を使わせない。

翌日、息子を捕まえ実態について問うた。

★1

入院前はヘルパーが少し変と気づく程度
入院後は話も出来て、入院中に脳梗塞悪化とか。
今時、突然でもない、脳梗塞で悪化してお陀仏なんて聞いた事が無い。
あの病院はおかしいぞ。と警告も、良い先生だからと信じて疑わない。
そういえば、別の友人もあの病院ならOKだ、と言っていた。

俺が感じる事と、周囲の評判にあまりにも温度差を感じ、
旧知の看護婦にCメール
緊急事情詳細呼び出し発令。
電話待ちの間に
設備屋の女社長に経過を話した
すると、突然言い出した。
あの病院は危険だ。あんな病院に入院させるなんて
あの夫婦頭がおかしいと言い出した。
聞けば、数年前医療報酬不正請求やら何やらで
一旦閉院騒ぎあり今の院長が継いだが
2番手の若い医者は息子でインターン。
患者の前で、虎の巻診療しているとの事。
別の町に専門医が居るという。

何故?その脳神経科で有名な病院に入れなかったのか。
皆そこで助かっているらしい。

俺が真っ先に感じた事と全てが一致。
続けて、当てにしていた旧知の看護婦から電話あり
その事実が明らかだった。
何もしないどころか、自力食事出来ない患者に
食事を配膳しテーブルに置き去り時間になったら、
あら食べないのね、と言って下げてしまう。
診療は間違いだらけ、別の病気で入院したら
前日まで起きて話していた人が別の病名で死亡。
危篤状態で、身内に知らせず、無くなってから、亡くなったの一言。

危ないからと仲間同士で仕事が無くても決してその病院には就職しないとか?
彼女もいい年だが、子供も1人前になったし
まだやれるからと、今はヘルパーさん。
今はヘルパーも含め、色々やりようがある
近くの大病院では無理やりパイプで食事を通す、
時に胃袋に穴を開けて通す。それを見てかそれが嫌だと、
それが無いこの病院が良い病院の神話を生んだようだ。

当に放置医療の実態を知らされた。

医者は個人的にも知っているが、良い先生だと言う。
そこまで言って置いて、良い医者の基準がめちゃくちゃだ。
医者としては別で人は良い。と言う

昔、杉並の社会保険庁の近くの歯医者に行って
悪い歯を抜いてくれと言ったら怒鳴られた事がある。
とても良い一生物の歯を格安で入れましょうと
ニコやかに言う歯医者との違いのようだ。

何故?評判が良いのかと問うと、
信者が大勢いるらしい。
よその病院で追い出されてもここは自由に受け入れてくれるらしい。
さほど入院が必要と思われない愚かな老人の一時的なおしゃべり会館の様。
退院出来るのは、元々大した病気で無い人たちのみ。
まして脳神経は畑違い。
それらが実態を知らずにうわさを流す。
毎年、多数の人が無駄に死んで行く。
実態は最小限の医療設備を整えた老人ホームと言った所らしい・・

息子を呼び出し説得しようにも信じて疑わず鹿沼か宇都宮のあたり。
やはり無理やりチューブの話がでる
カロリー制限の点滴では身が持たない、細胞も内臓も駄目になる
必要な処置を拒んでは意味が無い。内臓掻っ捌く臓器移植じゃあるまいし
口から無理やりは正しい処置だ・・・と訴えた。
ついでに俺流で調べたとりあえず結論と経過を話した。
母御の糖尿は問題ない事、気を送り全部調べたら、まだ数年生きられる
ただし体力が無いため口から食べさせないと脳梗塞を克服しても意味が無い。
急ぎ他の病院へ転院させるべし。
彼が言う、実はそれほどの糖尿ではなかったと。。。

★2
旧知の看護士もそれ以上の知恵が無い。
設備屋の社長は、あの病院は他と連携を嫌がると言う。
看護士も言ってた、連携を一切しない病院。
よって一旦退院させて救急車で脳神経科へ運び直す如かないと言う。
そんな話も本人には伝えたが、一向に真剣みが感じられない。
カッチョイー車に乗ってる場合じゃないぞと叱った。
彼はBMのカッチョ良い車に乗っている小さな町では目立つ車だ。
友人と言っても、後輩の紹介で知った更に後輩で年もだいぶ離れていたが
歌が巧い奴で良いのどをしていた、いつかジャzzでも歌えよと為口付き合いだった。
一度も親孝行をしていない彼に最初で最後、親孝行は生かす事だぞと、、、

毎晩、一仕事、終える度に自分の中で反省会と経過記録を記けている。

日記を書かない俺が、記録をつけるのは、忘れない為にだ。
今日は何%の出来か?左脳はうまく入ったか
神経は繋がったか、血栓は解け始めたか?
言葉を出せずとも視点を合わせ言葉を理解できるようになったか?
脳神経と眼球の伝達やら正常になりそうか?
昨日は呼吸器をつけたまま爆睡してたが、
今日は目がぱちくりとまぶたも動き、おでこに指を当てると
気持ちよさそうに目を閉じた。
4回目あたりで巧く再生させられた。
夜しか行かない俺には昼間見舞いに行く息子の報告だけが次の治療の指標だ。
我が母の時同様、何故か直り掛けの夜の治療には大きな反応は無い。

明らかに容態が変化した夜、彼に電話して効果が出てきた旨話すと、
すでに昼間に息子の呼びかけに目を見て頷いたと言う。
パイプを使ってでも胃に栄養を流さねば体力が持たない。
11月11日に芝居を打つよう説得も、またやはぐらかされた。
一度、別の看護士からも話を聞くように諭したが、真剣みゼロ。
6日目の夜、75%の仕事率とでたが、容態について補足があった。
胃袋が機能しない。パイプを無理に通しても生存確率10%?
口から入れるしかない事が判明、それでも確立20%。
使われなくなった胃が萎縮?して機能が著しく衰えてるようだ。

だが11月12日までに実行すれば、時間掛かっても、起きて話も出来るようになり
3ヵ月後には、車椅子から、リハビリで歩けるようになるとオーラーは言う。
そして少なくとも5年は正常に生きられるとの事。
脳神経科への転院についてはNOだった。
理由は体力がない事と既に専門医で処置すべき時期を過ぎていると言う。
俺のやった脳への治療は一時しのぎに過ぎないのか?問うた。
成果は十分挙げたこれ以上は当面不要なほど脳のダメージは改善している。
後は、体力の回復だけだと言う。
その為なら遠くの病院への転院は不要だと出ていた。
が、これもあれも自分の独り言のような誰にも説明出来ない話。
これを上手に伝えるのは至難の技だ。
12日過ぎるとその週に逝くと言う。

その話を伝えようとしたが、本人が捕まらず、設備屋の社長に話したら、
私が、説得すると意気込んでいた。
直接、夫婦揃って伝えたくて看護士にも会って直接話すよう頼み
その心構えでいたが、


あんたあれはどうしょうも無いよ。向こうにはそれなりの事情があると言い出した。
聞けば、転院させようとした病院は最初に入り、
これ以上よくなら無い場合、退院するように言われ追い出された病院だと言う。
当初、遠くの町の専門医へ連れて行こうとしたら、
親父が、二度と会えなくなる、自分も持病があるから
遠くへは見舞いにいけないから近くの病院においてくれと言われた。
母御は再婚の為、苗字が今の親父の苗字だ。
数年前、山形医大で間に合わなかった人と偶然同じ苗字だ。
俺には充分感謝しているとの事。
意識を回復し、母さん俺だよわかるかいと呼ぶと頷くまでしてくれたから
もう充分だと言う。
俺は気休めの為にした訳じゃない。
生かせる方法を探し出し、脳を活性化させた。
それも、あとのフォローを家族が全面的にやってくれる事を信じての行為。
何を言い出すのか、しかも人伝で、心が感じられない。
間に入ったお人よし社長が逆に正しい伝達の邪魔でイラ付いて来た。
更に、いきなり11日は無理だ。母を車には乗せられない。
弟にも親父にも相談が必要だ。親父は中途半端に良くなっても、
びっ子で歩かれても面倒見れないと言う。
弟にも相談しなくては勝手に出来ないと言う。
更に、確信が、、、自分たちも忙しく昼間の面倒が見れないと言う。
長男としての胃に死チャブが取れないのか?
この時代、ヘルパーもいれば、口からスープを飲ます事や、
水うんちくらい世話くらい出来るはずと俺は思ったが、
そんな事情だから、と、逆に俺を説得すると言う
本末転倒話に摩り替わっていた。
俺を説得して何になるの?
俺は経過と成果と次の予定を時間が無いよと教えてるだけ、
誰が何処で死のうが知ったこっちゃ無い。
そんな立場でしかない俺が、一人で騒いでいるかのような、
言われ方。
何のこっちゃ?
しまいにゃ奥さんが、
そこまで言うなら俺が病院の院長を説得して
転院させてくれと言ったらしい。

なんじゃ?一体。こいつら何様だ。
★3

この奥さんは、良くある健康食品を人伝で売る嫌われ者の商売をしている。
何度言っても耳も貸さず、その為友人は多くの友を失った。
さすが、自分都合の人の為本舗だ。筋がめちゃくちゃだ。
もう年だから静かに生かせてやりたいだの、
リハビリの面倒も見れないだの
頼みもしないのに、勝手にやった。
中途半端な再生は逆に迷惑だと言う。
俺に感謝している、と言う一方で信じていると言い。
そのさきの話は面倒が見れないからと言う。
なら、かといって俺に必要ないから止めてと直接言っても来ない。
確かに依頼は受けていないが彼も俺がトライすると言った時は
了承しお願いすると言った。奥さんの前と俺の前とでは
ニュー案スが違う。
夫婦で経過と今後を話したい旨伝えても時間を割かない。

一方、友人である息子は、成果を自分で確かめ俺を信じて
医者に何とかするよう言ったと言う。
更に奥さんのやってる健康食品を口から飲ませようとして
看護婦に見つかり止められたと言う。
この愚かな看護婦は、その時が来たら私たちがやりますから
余計な事はするなと言ったらしい。
1週間前の状況が死への状況だっただけに
今が、その大事な時なのがこの病院の連中には、判らない。
愚かな無能医者と指示された事以外、
自己判断が出来ない愚かな職員によって
餓死させられようとしている。
あの世寸前のあんぐり口で博物館のミイラ顔状態を
つやのある普通の顔に戻し口を閉じ目も正常になった
壊れた脳も回復させた。
息子の声に反応するようになったのは充分な証明だ
普通に考えれば、回復の兆候ではないのか?
それを見ても医者も看護士もやるべき大事にきづかづ
峠を越した程度にしか感じない。
脳の専門医なら異変に気づくのだろうが
能無し病院には無理な話。


説得に行ったはずの社長は、
俺にあきらめるようにと説得すると言って戻って来たようだ。
ミイラ盗りがミイラになって帰って来ちまった。

摩訶不思議な物語。
説得は営業マンの契約と同じ、取ってこなければ意味が無いのだ。
しかも取れて当たり前のような簡単な仕事も出来ん奴が
良く社長をやっている、だから良く騙される。
本来、家族がするべき事までは代行出来ないし権利も無い。
身内でもないものが医者を説得?どんな権利で?
俺だって、出来ることなら遣って見たい事は山ほどある、
MR的にはどうなのか数値的にはどうなのか?
効果を数値で確認したいし、可能ならどこか理解ある脳外科医と
連携しても効果の推移を確認したいが、
多くの医者は俺を邪険に扱うだろう。
医学オンリーの連中に俺の世界は理解できない。
脳の世界は宇宙だ医療には限界があり
それを超えられる治療は気だけなのだ。
気には、細かい知識は不要で
あっても意味が無いのかもしれないが
それを使うのは人間だ。
その人間が無知識では時折、瞬間的に透視が出来ても意味不明。
回復させても医学的にどの状態かを説明出来ない。
治療の効果すら、医学的に証明できない。
結局、気違い扱いされるのが、オチ
俺の役目はここまで、友人に言った。後はお前次第。
実際に変化を目の当たりにして何処まで信じてくれてるか知らんが
俺は神様じゃないから体力の維持まで責任もてない
この詰まらん言い訳だらけの話を6日目に聞かされた俺は、
最終予定日の7日目の夜は正直、良い仕事は出来なかった。
残りの25%は不完全に終わった。
やっても無駄になると悟ったからやる気も失せた。
どうせなら、最後まで俺を騙すべきだ。
いい仕事をしても身内の詰まらんやる気なしの事情が
気を通して患者に伝わる可能性もある。
こんな情け無い延命行為などするつもりは無かったし
二度とやりたくは無い。
もうブログの看板も下ろそう。
人間は勝手にすりゃいい。
須賀川の柔道部事件の子やら植物状態の子やら
若い子に何処まで通用するかやってみたいとも思った事あったが
看板掲げて数年、話も無い。
あるのは、手遅れや、死んでも悔いの無さそうな年寄りばかり。


俺が何を如何したかは彼らは何も知らない。
初日の母御の気と我が気を同期させ
今後の治療の為に怖がらずに受け入れ易くする為に

冷たくした指を軽くおでこに当てた時以外
他人には見せていない。

俺のやり方は俺自身の経験と推察からで誰に教わった訳でもなく
自己流なのだ。
これが誰でも真似られるか?これ以外に方法が無いかは知らない。
経験が少ないからかもしれない。
経験が少ないと学習も出来ない。
何と何に効果があるのかも推察の範囲を出ない。

★4

いずれにしてもお粗末で後味の悪い嫌な話で幕を閉じた。
当初予定した帰路の日8日が目の前だ。
友人に言った。この先逃せば、全て無駄になる。
やれる事も、すべき事も知った上で伝えた。
俺は日程を延長しない。8日に発つ。
だが、前日最後の説得をしようと全員集めた。
彼は、俺の出費だと判っているから行きたい店を言って来た。
病院脱出の話をするのに他人に聞こえるレストランや居酒屋は憚る。
明日帰るつもりの我が家へ招いた。
コーヒーも明日の午前中の分。灯油も後1日分。
ワインとつまみしかなかったが、肝心の話はする雰囲気すらなく
深夜までただの世間話で終わった。
本当は今日体力を使い過ぎる前に荷物の積み込をやりたかったが
生憎の大雨で8日の午前中に変更した。
元々8日午前積み込み午後出発が予定だった。
7日に体力消耗させたら大型冷蔵庫は持ち上げられない
それが気になり最終日終えてからよりマシかと彼の絶対予定を無視して
変更したが、結果大雨で何も出来ずに終わった。

彼らには黙っていたが、
気を送って巧く送れると、何故か一時的にこちらの体調が不良となる。
これは以前からの経験で判ってはいたが、今回は特別酷かった。
出発前まで、自分の体力を支えていた、首の気や脳の気が消え
毎晩、病院から帰る度に、頭が急激に石が乗っかったように重くなったり
脳梗塞再発気味になったり首が痛くなったりと、正直楽ではなかった。
自分を守っていた気までも母御に送ったときずくも後の祭り、だがそれで
あれだけの成果が見れたのだからと思って良しとした。

翌日寝坊してあわてて積み上げ始めたが
さすがに大型冷蔵庫は一人では無理
頚椎が詰まって立ち眩みが起きた。
仕方なく、屈強な甥っ子たちを持つ友人に
電話も皆仕事で居ないと言う。
俺が行くかと言う。杖突いてびっ子のお前に
出来る事は無いから来んでよい。
邪魔になると言ったにもかかわらず奴が来た。
実際邪魔だった。
唯一の出入り口が恐ろしく狭かった

何十年も奴に振舞わされて来た
俺は正直こいつの下手な芝居や嘘にうんざりしていた、
来るなと言ったのに何しに来たか問うた、
いや、、何か手伝えるかなと思い来たと言う。
嘘をつけ!何が目的化早く言えと罵倒した。
電話が不通なら、押し売り防止と言い。
滞納で止められたとは正直に言わない。
プライドばかり先行して中味が無い。
先日着いて早々母御危篤の友人を誘い、
彼が久しぶりにワインを飲みたいと
言うので1回だけのつもりでワインを持参していた。
彼が飲みたい言わなければ、今回は飲み会をしないつもりだった。
そしてびっ子の彼も誘った。いつもの3人会で恒例となっていた。
待てど、暮らせど来ぬ彼には参った。
深夜1時まで待ったが身が持たない。
どうせ又、憶えていながら飯食って、
横になって寝ちまうパターンか?
後日、子供の付き合いは終わらせたく申し入れた。
何の事か?とぼけるので
先日の無断すっぽかしについて言及も
調子が悪かったといい訳のみ、
電話位出来るよな!と
言うと悪びれる事も無く
あ~後でな、と言う。
事後承諾で済むと思い違いをしている。
このような事は初めてじゃないし、
散々仮病をして来た羊飼いの戯言等
俺は信じない。
3人だけだから、つまみはこれとこれと
寿司くらいでいいかと尋ね、
彼は了承した。
わずかな金銭とはいえ、いつも酒もち、つまみもち、
金出し、奢る一方の俺に、慣れの悪習か、
最近では、払える金が無くても一応俺も払うよの一言は
誰からも出なくなっていた。
奢られるのが当たり前になっていた。
長い間、俺が全て準備し金も使った。
クモ膜下の母御は、息子をフォローし調子悪そうだったと言い。
本人はあーだこーだの言い訳後、嘘を止めろと怒鳴ったら、
本音をポロリ。ちょっと横のなるつもりが寝ちまった。
過去、この寝ちまった事件風言い訳を
数え切れないほど聞いていた俺は完全にブちぎれた。
一度も要求した事は無いが、準備を知っていながら無断で済ますとは
還暦を当に過ぎた大人のやる事ではないと叱咤した。
ついで過去を思い出し今までの事をぶち撒けた。
奴は俺に誕生日をしてもらったことが何度かある。
俺は奴にワインを送ったり、美味いコーヒーを送たり、
アボリジニの楽器やらギターを送った事もある
一方、俺は何かをしてもらった記憶は無い。
そいつが2年前訪問した時、言うに事欠いて、
良い物があったので、あんたに送ろうと思ったよと言って来た。
過去、1度でも送った経験があるなら良いが
1度も無い奴に言われたのが腹がたった。
貧乏だからといつもこちらが気を使って金を使ったが、
奴の収入の大半は身障者手当てで税金だ。
そのほとんどが止められないタバコや焼酎に費やされている
あの生活保護時給者と根っこが同じで怠け者だ。
それでいてプライドだけは2人前だ。
その役に立たない羊飼いのプライドを捨てる様にと何度言ったか数え切れない。
困った事がおきると普通の人間なら自分で処理できる事さえも人に頼った。
靴下一つ自分で履けない彼は子供の頃から甘やかされ自我が強かった。
間違いを一切認めず、開き直る性格は
俺をだました2千万負債のクソ野朗と同じだと言ったら、
一緒にするなと言う。
数年前、金に困ったら、正直に自己申告で貸せと言えば
用立てても良いと言ったがそれほど困ってないと言ったが、
追い詰められて電話で不動産のトラブルを相談して来た。
対処の手口を教えてやったが、肝心な時に何も出来ない
無能な彼はその後、町の弁護士に相談して俺が言った事と
寸分変わらぬ話を得て、良い事を教わったと満面だった。
全て先に俺が言った事だった。

★5

ある日、祖母さんの遺産の家作を持っていた彼は、
空き家になる家作の収入不足を補おうと
あんたに貸すから借りなさいと言って来た。
当時、仕事も減らし収入がぎりぎりになっていた
俺はこの町に立ち寄るのも我慢で菌ほど
嫌気が差していた。この町に来ると支出が多く面倒だった。
仕事を縮小して時期に廃業だからと何度も言い聞かせていたが、
身障者手当て以外収入の道を立たれそうな彼は焦っていた。
金なら貸すから余計な依頼はしないように言った。
俺には不要だし、借りたら更に金が掛かるから嫌だと言った。
貸すならボロを直してやるからエアコンもつけておくから
無料にしろと言ったが、エアコンは俺は嫌いだから必要ない、
あんたの為だからと
どこぞのFXのCM
そっくりな文言をただ繰り返すだけ、
暫く無視したが次の年、空き家の話は相変わらず、
あんたの為で終始一貫していた。

あ~プライド強いこいつには、
これしか金策の手立てが無いと悟った俺は借りて上げた。
弟の10年も車検入れずに放置のワゴンが入り口を狭め
山小屋の入り口とまったく同じ状況だった。
が、案の定、水道管は元から破損、換気扇も無い、
灯油追い炊きも腐食して使えない。
下水は浸透式で管が腐食し頻繁に詰まる。網戸はボロボロ
風呂場を改造しガス温水器設置し給排水の大工事をし
ぽっちゃんトイレには足を曲げられない奴の為に
嵩上げしてウオッ主レットを付けた。
壊れた追い炊きボイラーを潰し洗濯機を取り付け
全部の網戸も新調した。
下張りのまま放置の6畳には板を張り絨毯を敷いた。
浸透枡なので環境を考え洗剤に重曹をな十キロも購入した。
ストーブを2台と未開封を1台用意した。ベットをおき、
冷蔵庫を設置し2階には長テーブルを置いた。
冷蔵、氷温、冷凍の3通り切り替え可能な
三洋の引き出し冷蔵庫はクソだった。
冷蔵なのに一番下が凍っちまう。
野菜は上の引き出し以外使えない。
シャープのどっちもドアを追加したが。一切使わず放置
TVを置きアンテナも地デジ化させた。

なんだかんだで数十万飛んだ。
実質1ヶ月も利用無いそこに年間住める仕様にした
家賃を数年分まとめて払った、ちびちびじゃ飲むじまって意味が無い。
彼は大喜びだ。俺が彼の術中にはまったと思い込んでいる。
お目出たい野郎だ。嵌ってやったことすら未だに気づか無い。
そんな奴、俺に対し感謝の気持ちは無い。
安く貸してやったくらいの気持ちが強いようだ。
俺が嫌いなその町に居付けざる得ないように仕向けた張本人が
この糞野郎という訳だ。
実質1ヶ月もこの街に用の無い俺は昔のように
車でキャンプでブラブラしたかった。
その気持ちがこれぽっちも伝わらない。
俺が自分の山小屋へ行くのを面倒がるのを知っての上での狼藉だ。
事実、山小屋はあったが、1日の仕事が終わりへとへとになる頃
車を走らせ、店も無い人も居ない山小屋へ
寝るだけに戻るのはうんざりしていた。
このくそ小屋も似たような話から始まった因縁小屋だ。
わずかな固定資産税が勿体無いから借りてくれと
旧知の看護士の娘婿に頼まれた。
場所が目的とあわず使いにくいテリトリー外だと話すも
困った話しかして来ない。
直ぐ手前の家は娘婿の親父が首をつって自殺した家だ。
入り口には邪魔臭いことに暴走廃車が放置で使いにくい
片付けるようにと言うも、思い出の車で捨てられ無いと言う
当初は二棟ある内の使われて無い方の家だったが、雨漏りだらけ
天井はカビだらけで雨漏って無い部屋は無い。
それを貸そうと言うのだ。
内心、こいつは馬鹿か?と思ったが、常識無さそうなので断りたかったが
自殺した方の家なら雨漏りは無いと言って来た。
街に近い静かなところなら探していたが
テリトリー外の20Kも離れたところで、行き来するだけで毎晩大変。
とうとう断れず借りる羽目になった。
お化けは慣れてるから平気だが何処の世界に廃村の山小屋を
しかも自殺の家を気前よく借りる奴が俺以外にいるか?
固定資産税分だけと言われたが、かわいそうだからと倍額を提示し使っていた。
ある日、売りたいと言うからいくらか言わんので相場を知っていたが
適当に価格を言ったら調子に乗ってきた。
買う条件で荷物を全部整理するよう言ったが
その時だけで、後が続かない。
図面もコピーが悪く何も読めない。
片付けたのはボロボロの廃車だけ
雨漏り家に親父の家財道具を移しタあったが未だに放置
金だけ先によこせと言う。
嫁の親父の遺産で母も妹も放棄したので家一軒丸々自分のものになったが
直しが必要で金策が優先だった。片付けもしなければ、
チラシの裏でもよいが契約書も無し。
領収書も無し。
一方で残金を払えと言ってきやがった。
やることをやらんのでほって置いたら、
不動産屋に勤める同級生の入れ知恵か、
俺に内容証明を送ってきやがった。

俺も相当ガキに嘗められたもんだ。
元不動産やの俺が、二束三文の誰も買わない廃村の小屋を
法外な価格で買ってやるのに、礼儀知らずの扱いだ。
頭に来て、旧知の看護士を呼び出した。
お前が紹介して来た娘の婿は馬鹿か?
誰が好き好んで価値の無い廃村の一軒やを買うのか、
しかも自殺小屋だぞ、
借りたくなかったのを借りてやり、
はいはいと相手にしてたら付け上がった。
お前の娘婿にはもっと苦しみの経験が必要だと売買を中止する旨伝えた。
納得して借りたのだからそっちでやってと言う彼女に、
お前の立場を組んだだけ俺の立場で考えるよう言った。
そもそも俺がそこを借りてまで使う必要性は元々無かった。
そこへ逝く燃料費と労力が無駄以外何も無かった。
馬鹿馬鹿しいのでお遊びごっこは中止にした。
山小屋には俺の取り付けた新しい白いドアだけが今も目だっている。
この親子には以前にも酷い目に合っている。
口はうるさいが頼み事をするには都合の良い友人と言う訳だ。


ま~大した額ではないからどうでもいいかと思っていたが、
ついに肝忍袋の緒が切れた。
切れた途端に暴言が飛び出す、夏に嫁とやった勢いが
ストレスとなり残ったまま着てしまったから、もう止まらない。
絶縁覚悟の一人暴動となった。
何しに来た?物色か?欲しい物があるなら自己申告しろと
言ったが相変わらず強気で本音を出さないが、
いつもなら罵倒されて直ぐに怒り出す奴は今日に限っておとなしい。
心の内を隠してる、ますます怪しい。
彼は俺の直感だ誰よりも優れていることだけは承知の輔だ
何が目的か?忙しいから早く言えといったが、
言わない奴を相手に持久戦となり
結果今から残りの荷物を積んで走っても苫小牧のフェリーには
間に合いそうも無いほど時間が過ぎた。
フェリーの予約をキャンセルして翌日に変更した。
暫く手を休めひーこーを飲ませジャzzをかけ場の雰囲気を和ませた。
返す約束のCDについて言い出した。
宴会の日に来てれば、未開封の音楽DVDやら
甥っ子の多い奴の家用に保管のジュースもケースごと
未使用のデッキも何でもかんでも持たせるつもりで居たが、
いい年をしてすっぽかしたので借りたCDのみ返却。
自分が人から借りたものはすすんで返さない彼は
自分の持ち物にはとても敏感だ。