「目には目を歯には歯を」という言葉がある。


バビロニアの王ハンムラビが


発布した法典に出てくる有名な言葉だ。


自分はこの言葉はとても重要な考え方だと思う。


この言葉は現代において


「復讐を認める野蛮な規定の典型」


という誤解を受けがちだが、


この時代での報復は権益を侵害した者に


一般的に行われていたそうだ。


そのような社会での法典、


ハンムラビ法典での


「目には目を歯には歯を」



倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ」法典


すなわち、あらかじめ犯罪に対応する刑罰の限界を定めること


がこの条文の本来の趣旨だそうだ。


つまり


一般的に「復讐を認める野蛮な規定の典型」


と解されているこの言葉は


現代においては「法律」「刑法」という形でとても身近にあり


合法化されていると言える。



法律や刑法は


「これらのことをするとどうなりますよ」と


国という大きな機関があらかじめ勧告している、


そうして人間の行動を制限することで


上記のように報復合戦の拡大を防ぎ


犯罪を抑制して、


今の現代社会を成立させている。



ほかの分野でもいえる


核保有国同士で成立している


相互確証破壊もそれのひとつだ

 Wikipedia 相互確証破壊:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E7%A0%B4%E5%A3%8A


双方の国が核という抑止力を持っている


一方の国が核をもう一方の国に撃つと


撃たれたほうの国は打ち返すだろう。


そうすれば双方の核攻撃により


共倒れになってしまう。


だからお互い手を出すことができない



これは地域ごとに違い、制御できない法律を


同等の「力」という形で提示して威嚇し合い


それによって「撃ったら撃ち返しますよ」


と勧告して


大国同士の戦争を抑止している


つまり世界に平和をもたらしている。




これらのことから、


何千年も前に作られた


この「目には目を歯には歯を」というような


考え方が


今、現在の人類による社会を形成し


原始から現代へ人を成長させた考え方なのではないかと


僕は考える。






参考:フリー百科事典 Wikipedia 「ハンムラビ法典」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%93%E6%B3%95%E5%85%B8

「報復」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E5%BE%A9