前回の続きです。

 

連絡先の交換をできましたので、そっからは毎日連絡取り合ってました。

 

日中はずっとメールをして、ジム行くときに少しあってしゃべる、帰ってるときは電話する。

 

っていうのがずっと。

 

さやかは自分のことを「さや」って言うので、俺も自然とさやと呼ぶようになりました。

 

さやは俺のことを「しょうちゃん」と呼ぶように。

 

当時俺は高一、さやは高二で、一つ年上でした。

 

 

さやは、低身長ロリ巨乳で外見はもろにタイプw

 

で笑うと、八重歯&えくぼができる。

 

そんで目がえぐいくらいでかいw

 

性格は結構気が強いんですけど、基本いつも元気でふざけている活発な女性って感じ。

 

ただ、極度の人見知りw

 

 

てな感じだったんで、正直なところ俺はすぐにさやのこと好きになってたんですよね。

 

特に告白するとかはなかったですけどね。

 

多分両想いだと思ってたんで、関係性壊したくないというかなんというか。

 

ま、楽しくて満足していたんでしょうね。

 

 

そんな毎日連絡取り合う関係が数か月続いた後の冬に、ちょっと事件が起きるんですよ。

 

「しょうちゃん。明日ジム終わったらちょっと会えない?」

 

って。

 

(あ、告られるなw)

 

って思ったんですけどね。

 

でも実際は違ったんですよ。

 

 

次の日練習も早めに切り上げて、さやに連絡して、近くの公園で落ち合いました。

 

「あのね。さや、引っ越すことになった。」

 

「は?なんで?どこに?」

 

「北海道。親が離婚することになったの。それでお母さん北海道の人だからさ」

 

「・・・そうなんだ。」

 

「うん。だから今まで見たいに会えなくなるね。でもしょうちゃんとは連絡取りたいからさ。だから会えなくなるけど今まで見たいに連絡とってたくて・・・」

 

「それは是非w会えないから友達やめる~とかはないからw」

 

「よかった~それだけ直接言いたくてw」

 

「それだけなの!?告白かと思ったのにw」

 

「鏡見てから出直せwww」

 

ってことで、早々に失恋しましたw

 

 

お互い口では結構ふざけて話してましたけど、俺は目がウルウル、さやは普通に泣いているっていう状況w

 

いや~青春してましたわw

 

「さや泣いてね?w」

 

「仕方ないじゃん!しょうちゃんだって泣いてんじゃんw」

 

みたいなやり取りをしてました。