こんにちは、鍼灸師のkitone☆きとねです。

夏場、水分を飲むのを拒否するお子さんや高齢者の家族の方から、ご相談を受けることがあります。

 

水分を取らない状態が続きますと、場合によっては、暑い気温によって上がった身体の熱が冷まされず、熱中症も心配ですし、ひどい便秘になったり、口内炎ができたりもします。

朝食・昼食に、水分の多い野菜や果物を積極的に食べてもらったり(トマト、キュウリ、スイカ、桃、グレープフルーツなどなど)、外出時はポカリスエットなどのゼリータイプのものを食べてもらったりで対策をとるのも、ひとつの方法かと思います。

冷たい飲料は、たくさん飲むと体が冷えるので、お子さんの場合は、それを体感的に知っていて、飲まないケースもあります。

似たようなケースでは、生野菜を食べないとか果物を嫌がるお子さんもいますが、それを無理強いして食べ続けて、冷え症になったり、便秘や下痢を繰り返すこともあります。

ちなみに、イオン飲料は、たくさんお砂糖が入っています。大人も子供も、イオン飲料系のものを飲食した後は、口をゆすだほうが良いかもしれません。

こんにちは、鍼灸師のkitone☆きとねです。

これから暑い季節に向けて、甘酒
は、おすすめです音符
「飲む点滴」と言われるほど、ビタミンやアミノ酸、ぶどう糖が豊富なので、夏の暑さ対策になったり、水分補給で疲れた胃腸にも優しいので、作って置いておくと良いかもしれませんね。

また、甘酒は、便通と肌荒れにも効果的。

こうじ(麹)に由来する食物繊維とオリゴ糖が、腸内環境を整えてくれるそうです。(炊飯器で作れば、お砂糖は全くゼロ、当然アルコールもゼロ。)

製氷機で凍らせて、暑い時間帯に、ひと口食べて外出するのも おススメです☆

こんにちは、鍼灸師のkitone☆きとねです。

7月20日ぐらいから、夏の土用が始まります。(8月7日ぐらいまで)

土用は一年に4回あります。土用の時期は、中医学でいう「脾」(ひ)と呼ばれる消化器官系が弱りやすく、胃腸症状が出やすくなります。
土用の期間に上手に食事養生をすると、季節の変わり目を上手に迎えられるます。

具体的には……
 

☆暴飲暴食はやめて、腹八分目で。

☆糖質の多いもの(甘いものや、炭水化物、小麦製品)は控えめに。

☆暑いあいだは、加熱調理した食事メニューを。

以上のような食事養生をして、上手に暑い季節を乗り切ってもらえたらなあと思います。