こんにちは、鍼灸師のkitone☆きとねです。

 
年齢に関係なく、「便通薬を使わないと便が出ない」と仰る患者さんは多いです。最後の排便がいつだったかを覚えていないケースも多いです。
 
便通薬を年単位で毎日のように使用されていると、どんどん大腸の機能が弱くなり、高齢になったころには便を自力で押し出せない状態になりやすいと言われています。
また便通薬には身体を冷やす成分が多く含まれていて、長年の便通薬の使用は、頑固な冷え性をつくる原因にもつながります。
 
便秘は、鍼灸でも治療できますが、長期間にわたる便秘であればあるほど、治療も手こずります。高齢になると腹筋も弱くなり、それで余計に薬に頼らざるを得なくなります。
 
若い方にも多いのが、「便意」が出ないとトイレへ行かないということ。体はそんなに優秀ではありませんので、便意を待っていてはいつまでたっても便は出ないかもしれません。まずは、便意がなくてもお腹にしっかり力を入れてきばらせる習慣を、子供のときから躾ける必要もあるのかもしれません。