こんにちは、鍼灸師のkitone☆きとねです。

先日来られた患者さんは、6年前に大きなストレスを受けてから体調を崩し、朝起き上がれないほどだるい症状が続いている方でした。

脈を診せていただくと体力的に落ちており、胃腸も強くないところに加わって、血の流れの悪いところと湿気が溜まっているのが一緒になって、体に悪さをしている状態でした。

鍼と灸の治療をして、本人には、体を冷やさない生活習慣の実践をお願いしました。この患者さんの場合、特に、夜寝る前に湯船に浸かることと、夕食~夜寝る前に冷たいものを控えることが大切です。

一般的には、人間の体は夜に代謝が下がります。
その落ちる代謝に、冷える習慣を加えてしまうと、朝に余計に代謝が下がり、結果、起き上がれなくなることがあります。

代謝を上げるということは、中医学的には「陽気を上げる」ということであり、体内から温かい状態をつくることと同じです。

 

きちんと睡眠時間を確保して寝ているはずなのに、朝にだるい・朝に起き上がれない・朝に気分が落ち込むなどの症状がある方のなかには、慢性的な冷えと冷える生活習慣がくっついて、不調を起こしていることがあります。

年齢が上がってくると、どうしても代謝が落ちますからね。そこをどうカバーするかが、体調の良し悪しに関わってくると思います。