コロナ禍。


土曜日の夜中1時に突然電話がかかってきた。

義母からだった。

夜中に寝室にゴキブリが出て、フマキラーで殺そうとしてベッドによじ登り、足がもつれてベッドから転落。

救急病院で診察してもらったら、肩の骨が折れていたそうだ。

そのまま1ヵ月の入院らしい。


問題は、義母は義父を老老介護していたのだ。


一人自宅に取り残された義父。


脳梗塞の後遺症で、ゆっくりとしか歩けない。

電話も取り方すらわからない。

だから、連絡のしようがない。


義母が病院に行って、朝になってももどらないから、当然朝ご飯も食べられない。


かろうじてトイレは行けるが、身の回りのことは全て義母がやっていたから、

一人で生活出来るわけはない。


連絡を受けて、始発新幹線で主人と二人で実家に向かった。

駅でレンタカーを借りて、実家に着いたのは9時。

義父は、真っ暗な部屋で寝ていた。

エアコンもついてなくて、かなり蒸し暑い。


義母さんのことを話すと少し驚いていた。


さて、義父さんをどうしようか。


ここから、私達夫婦は、まさにコロナの恐ろしさを実感することになったのです。


つづく。