今日は私の思い出話🍀
きーちゃん。
きーちゃんは、足が悪くてまっすぐ歩けませんでした。
手にも障害があり、鉛筆もやっと握れるような感じでした。
おしゃべりも上手く出来ない女の子でした。
今ならもしかしたら、支援学級かもしれません。
当時はきーちゃんは、みんなと一緒に授業を受けていました。
私はきーちゃんが大好きで、学校ではいつも一緒にいました。
学校の男子がきーちゃんの真似をしてからかったりしていて、よく先生が叱っていました。
下校時、きーちゃんが一人で帰るのが心配で
私の家とは反対方向なのに、
きーちゃんの手を繋いできーちゃんまで
毎日送っていきました。
とにかく、きーちゃんが好きだったんです。
ある日、家に送ったときに
きーちゃんのお母さんが出てきました。
「毎日送ってくれてありがとうね。おばちゃん働いてるから迎えに行けないから、すごく助かるよ。
いつも仲良くしてくれてありがとうね。」
きーちゃんのお母さんは泣いていました。
その時、なんできーちゃんのお母さんが泣いていたのか、幼かった私は分かりませんでした。
きーちゃんちは、長屋でした。
あそこに近寄ったらダメだとか、危ないから
あそこの子と遊んだらダメだとか言う大人がいました。
私の両親は、誰とでも分け隔てなく接する人でした。
母は私がきーちゃんと仲よしだと言うと、喜んでいました。
私は母が嬉しそうだったので、ますますきーちゃんと一緒にいました。
今、自分が親になり
あの時のきーちゃんのお母さんの涙のわけが分かるようになりました。
私はその後転校してしまって、
二度ときーちゃんに会っていません。
今頃、きーちゃんもお母さんになってるかな。
昨日、娘の話を書きながら
何故だかきーちゃんを思い出しました。
手を繋いで、田んぼの道を
1時間かけてきーちゃんちまで。
色々おしゃべりしたり、寄り道したり。
楽しかった思い出。
なんで思い出したんだろうか。
せっかくだから、書いてこう。
すぐ忘れちゃうから。
きーちゃん、あの頃楽しかったね。
