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ミスターキトーのブログ

好きなことを宣言してみよう、と始めてみたブログ

特撮の話題が多いですね~
(^^;

今回は「wt3」「wt4」のウルトラ怪獣消しゴムとの遭遇から少し後、ゴジラ消しゴムとの出会った頃の話です

あくまで中心はポピーゴジラなんですが、いろいろ語ります。ややこしいかもしれませんが、語りたいので ご容赦下さい
( > ω Ο )



「wanna talk(ワナ トーク) 怪獣消しゴム」




■ポピー ゴジラ消しゴム

造形が素晴らしく、新しい時代のものでもなかなかないクオリティだと思う


★発売時期と当時のガチャ事情


自分がポピーのゴジラ消しゴムに出会ったのは1979年の正月だったようだ

出店で賑わう名古屋市の熱田神宮でゴジラの100円ガチャを見た覚えがあり、これはどうやら家族で初詣に行った時の記憶らしい

発売はその少し前だろうから、ポピーゴジラ消しゴムは1978年の冬に登場したのではないか


ウルトラ怪獣の第2弾も同時期に発売されたと思われる

ゴジラと比較してみると共通した特徴がある↓


■(大)(小)サイズが作られ、作風が似てる



■(全てではないが)○で囲ったポピーなど、この時期にしか見られない刻印がある


最近発売された「ウルトラ怪獣消しゴム図鑑」で第2弾の発売時期を調べてみた

■心強い資料です(^^;

ウルトラ怪獣第2弾は1978年の年内発売と分析されていて、自分の推測とも合う


またこの本では(大)サイズより遅れて(小)が発売された可能性が指摘されているが・・・ 自分は同時発売だと思っていた (どちらの可能性もあると思う)

怪獣消しゴムの100円ガチャはこの時期に登場し、(大)(小)サイズが一緒に入っていた記憶があるからだ


■再現画像 ━ こんな感じで入っていた

しかし当時 小学1年生だった自分には100円ガチャを回せるお小遣いがなかったので、これは曖昧な記憶である

ゴジラについては不明だが、ウルトラ怪獣は1カプセルに4個か5個入りだったような・・・

当時20円のガチャガチャを5回 回すのに比べて割高だとは感じなかったし、その後キン消しが1カプセル3個入りだった時、物価が上がったんだなと思った記憶がある


ポピーゴジラのガチャは熱田神宮で見てから後、他では見た覚えがない

自分の住んでいた地区ではゴジラ消しゴムはあまり駄菓子屋に出回らず、自分にとってキングギドラ(大)やメカゴジラ(大)は、“ちょっと憧れの立派な消しゴム” であった



★ポピー以外のゴジラ商品


ポピーの他にもゴジラ関係の駄玩具はあった



■ゴジラ ポリ人形

これは森永チョコや雪印ソーセージのオマケ。79年頃なのでポピー消しゴムと同期。よく見ると黒目があって、表情が味わい深い。出回った数が少なく、現在は消しゴムより高価




■怪獣大集合  (山勝)

これらはポピー怪獣消しゴムが完全に流通を終えた後に販売されていた山勝の消しゴム。82~83年頃のものと記憶している。



山勝の消しゴムはポピーゴジラと比べるとアンティークな品に見えるが実は3~4年ほど新しい、偽アンティーク(?)である
(^^;

怪獣消しゴムの世界には造形技術の違いでポピーより古く見えるものが多数あるので要注意だ

山勝ゴジラは当時、「この時代にこの造形?」と思ったが、後にパート2が発売され、こちらはかなりグレードアップした造形



■怪獣大集合パート2 (山勝)

パート1と怪獣のラインナップが被りまくっているので、パート1のことは忘れて(?)新シリーズとして企画されたものだろう。造形もまるで違う


ブロンズ像のようなタッチでスタイルが良いパート2





■重合金ゴジラ(タカラ)  バラゴン

84年頃売られていた小さめのメタルフィギュア。こちらは少し高価で、駄菓子屋アイテムではない。玩具店、デパートなどのレジ横で売られていた

値段は覚えてないが1個200~250円くらいで、なかなかセレブなアイテムだった印象

この辺りから、ミニフィギュアはリアルとディフォルメに二極化していく。タカラのメタルフィギュアはリアルタッチの走りだったのではないか

ただこの重合金シリーズは生産数も少なく、自分の周りにも集めている人はいなかった

自分は近年ブックオフで偶然見つけて調べるまでこの存在を忘れていた

レアモノには違いないが、知る人ぞ知るモノなので、世間的にレアアイテムなのかはよくわからない




★ポピー消しゴムの造形




ポピーの造形は怪獣の迫力と玩具的な可愛さを兼ね備えていたと言える

映像の怪獣をなんとなく模したものではない

またルーツとなった怪獣ソフビをそのままサイズダウンしたものでもなかった

それでも良かったはずなのだが、もうひとつ先の何かを狙って作られたのではないかと思う(狙ってというより造形師さんの無意識のセンスかもしれないが)

ポピー怪獣消しゴムが目指したものはソフビよりもっと小さいミニアイテムとして、その大きさで一番映える形ではないか?

だからサイズの違う(大)と(小)では造形もかなり違い、別の個性を持っている



それまでの玩具より格段に怪獣をリアルに表現していながら、等身や手足などはディフォルメが効いた(大)サイズ



(小)サイズは思いきってディフォルメを推した造形。丸い、可愛い


ポピー怪獣の中でもゴジラは特に(大)(小)のコンセプトがハッキリ出ているのではないか。ポピー消しゴム黎明期の進化が感じられる



1978年。「Dr.スランプ」や「チョロQ」の登場より前で、いわゆるSD(スーパーディフォルメ)の概念は まだなかった時代 

リアルとディフォルメ、どちらかに寄ることなく、双方が絶妙なバランスで共存する怪獣玩具が作られた

その造形は 怪獣ソフビを元にしながらもそれまでにないものだった

人形としては小さすぎるサイズ。なんとかしてそのミニサイズで怪獣の個性を表現しようとしたのだと思う

表現するということは その時にはまだ答えのないことを 形にすることだ


その過程を経て ━━


ポピー怪獣消しゴムはそれまでにない、そしてまた その後にもないオリジナリティーを持っているのではないだろうか







今回も長く語ってしまいました・・・ が、実はまだこの先のシリーズがあって

ポピーゴジラはこの後再販されたり、新造形が登場したりしているのです

wt8に続きます♪

ありがとうございました
m(_ _)m