“0からスタート初心者でも1年後自宅サロンをオープンするためのロードマップ”を約5回に分けてお伝えしていきます。
『ネイルやったことないけどネイリスト目指したい』
『今まではやってもらう側だったけどやる側が楽しそう』
『ネイル勉強するならまず検定?』
『自宅でサロンしたいけどいつからオープンして良いんだろう』
など、初心者やネイル勉強中でこれから自宅ネイルサロンをしたいと思っている方向けに開業までのロードマップを作りました。
前回はネイリストになるためネイルサロン開業に向けて1番最初にやることをお伝えしました。
本日はいよいよオープンに向けた前段階。ステップ4についてお話していきます。
強み
集客、技術、モニターとコツコツ行動してきました。
そしたら次はサロンの『強み』を見つけます。
サロンのウリをどうするか考えていきましょう。
・自分が好きなネイルはどんなものか?
・自分が好きなお客様は何を求めているか?
モニターさんが何人かいらっしゃる人はお客様に聞いてみるのもいいでしょう。
『〇〇さんはケアを丁寧にやってくれる』
『おまかせなのにアートのセンスが抜群』
『いつも肌馴染みがいいカラーで指先を綺麗に見せてくれる』
このように何かヒントをくれるかもしれません。
私の生徒さんでもみなさんそれぞれ特徴を出して活躍されています。
・深爪改善に振り切ってるサロン
・ゴリゴリアートするサロン
・ふんわりニュアンスサロン
・色にこだわったニュアンスサロン
・アートをやめた大人向けシンプルネイルサロン
・爪育や巻き爪など爪のお悩み改善サロン
同じネイルサロンでも得意なこと、どこにこだわりたいか、好きなネイルは全く別なのです。
逆に誰でもどうぞなサロンは集客に苦しみ、お客様で苦しみます。
何か『ここでなければ』という強みがないと選ばれないしリピートもされません。
・最寄り駅から徒歩30分
・周りは田んぼ
・周りに住んでいる人はお年寄りばかり
そんな『こんなところにネイルサロンあるの!?』という場所で2年前まで自宅サロンをしていました。
ある程度の技術で
ある程度のアートができる
ただ値段は安い
そんなど田舎のネイルサロンに誰が来るでしょうか?
ど田舎に来なくても同じような内容でもっと立地がいいサロンはたくさんありますからね。
ですが、そんなど田舎ネイルサロンでも予約でいっぱいになったのは爪育に振り切ったからです。
アートを捨て、カラーを捨てました。
当時の投稿はネイルサロンのキラキラさが皆無でした笑
個人サロンをやる場合、
何かに振り切る・何かに特化する、そして何を捨てるか、がとても重要なことになります。
私は爪育に特化しましたが爪育以外でもなんでもいいんです。
『このサロンにいったらこうなれる』
『私の理想のネイルが叶う』
『ここのネイルをすればこんな未来が待ってる』
必要なのはお客様の感情を動かすことです。
はい、ではやることはわかりましたね?
・ホームページをつくる
・店名を考える
・アート練習する
こんな余計なことしている場合ではありませんよ?
とりあえずそれは置いておいて、自分のサロンの強みしっかり考えてみましょう。