いつもありがとうございます。
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言葉であしたをつくる
絆コンシェルジュの英(はなぶさ)エルです。
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令和6年5月1日。
今上天皇がご即位され、
「平成」から「令和」へ改元されてから、
5年が経つのですね。
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明治、大正、昭和と続いた、
日本の憲政史上において、
生前退位が行われたのは初であり、
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当時天皇陛下であった、
上皇陛下が退位のご意向を示す、
ビデオメッセージを
国民に向けて公表されたのが、
2016年8月だったようですが、
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なぜ、2019年に、
年号を切り替えることにしたのか?
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なぜ、改元日を、
新しい年の始まりである、
1月1日とせずに、
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あるいは、
新年度の始まる
4月1日とせずに、
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5月1日という
言ってみれば、
中途半端な日を選んだのか?
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あらためて、
「なぜ?」が
頭の中を飛び交います。
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疑問を解決すべく、
ネットを泳いでいると、
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当時の政府官邸、
あるいは宮内庁の思惑を
拾ってくることはできますが、
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しかし、
それは真実なのか?
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確かに、
事実であるかもしれないけれど、
真実でないような気がしてきます。
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過日、
神職をされている方の
お話を伺うご縁がありました。
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その中で、
気學のお話をされ、
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「八白土性」の象意が
『継承』であること、
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そしてまもなく、
即位の日がやってくるが、
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「それは、
たまたま偶然だったのか?」
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といったことを
話されていたのです。
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このわかるようでわからない
暗号めいたメッセージが引っ掛り、
ずっと気に掛かっていたのですが、
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あらためて、
暦を紐解くと、
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改元が、
2019年5月でなければならなかった、
その理由が浮きあがってきたのです。
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奇しくも、
2019年は
「八白土性」の年でした。
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そして、
その年の5月もまた、
「八白土性」の月だったのです。
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(厳密には、
この年の5月の節入りは
6日となりますが)
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つまりは、
代替わり=『継承』するに
相応しい年月、
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それが、
いまから5年前の
2019年5月1日だった
ということなのです。
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「それは、
たまたま偶然だったのか?」
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神主の方のあの言葉が
リフレインしてきます。
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脈々と受け継がれてきた
日本の歴史の象徴である
皇室の節目に、
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いにしえから受け継がれてきた、
日本人の奥底に根付いてる
精神文化=暦を
ないがしろにするはずがあるわけはない。
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「なぜ?」を突き詰めると、
「核心」に迫り、
「確信」に変わる。
(「王道」に行き着く)
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偶然とは
必然なのか?
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運命とは、
偶然なのか?
必然なのか???
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※冒頭の写真は即位を祝うパレードの様子、時事通信より拝借