日曜日の午後。
お昼に起きて、短いセックスをして、近所のうなぎ屋でおいしいほくほくしたうなぎを食べた。
彼はコーラを飲んだ。

そのあと、手をつないで歩いて西友に行った。
キッチンに置くラックを買いたかった。
途中地面のタイルに描かれている熊手の絵を見て笑ったりした。

日が射してきて「こういうのを幸せに感じられるのはいいね。」と彼は目を細めてほんとうに幸せそうに言った。

その後疲れているらしい彼はマッサージがしたいと言った。
「ケーキ食べたいんでしょう?」
まるで小さい子に話しかけるように私に言い、うなづく私をエクセルシオールに置いて彼はマッサージに出かけていった。

しあわせなんてそこら中におちてる、みたいな歌がミスチルにあった気がするけどほんとうにそうだと思う。
お母さんは私の恋愛や私の彼をとやかく言うけれど、これからどうなるかなんて知らない。
ただ今この瞬間を彼と過ごせてしあわせだ。
その瞬間を積み重ねていけばいいと思う。

この日曜日の午後に彼と一緒にいたい。
そして明日が来るのが疎ましい。
しあわせっていうのはそんな日常。
付き合ってもうすぐ1ヶ月。
初めてこないだ喧嘩した。
原因はあたしが彼に対して気を使えなかったから。
「今は誰といる時間なの?俺だって頑張って時間割いてるのに。飲み会だって開くなって言ってるのにどうしてその裏がわからないの?わかってくれないならもういいよ。」
すごく悲しかったし恥ずかしかった。
彼なら何でも許容してくれるだろうという甘えと私は彼に対して何をしてあげられただろうってこと考えたら怖くなった。

自分の傲慢さが恥ずかしかった。

彼はすぐ許してくれたけど私はずっともやもやしてる。
私は誰かと付き合う資格なんてあるのかな。
誰かを大事にすることなんて果たしてできるのかな。
学生生活。
4年間通ったキャンパス。

この4年間でたくさんのひとと出会い、たくさんのひとと別れた。

あたしが18歳だったあの日から4年間。

あたしが泣くほど入りたかった大学。

あの日からあたしは成長したかな。
今でも迷ってばかりで誰かを傷つけてばかりで、転んですり傷つくって、本気で笑える友達に、そして大好きな彼に出会ったキャンパス。

あたしは社会に出ていつか日本を少しだけ変えてみせる。