MOET ET CHANDONセミナー
先日、MOETのセミナーに行ってきました!
グラン・ヴィンテージのヴィンテージ切り替えに関するお披露目会のようなものです。
今までの2003ヴィンテージから、2002ヴィンテージに珍しくバックヴィンテージになるとのこと。
今年4月に、モエ本社を訪れたとき、2003をテイスティングしましたが、
今回は2002をテイスティングしました。
当たり前のことですが、ノン・ミレジメ(ノン・ヴィンテージ)に比べて、ミレジメ(ヴィンテージ)はやはりリッチでふくよかな味わいです。
ちなみに、ノン・ミレジメは、ヴィンテージのミックスで15ヶ月以上の熟成、
ミレジメは3年以上の熟成と定められています…
次に、はしごでドンペリのテイスティングにも!
会場は、ヒルトン東京のセント・ジョージ バー内、その名もドン ペリニヨン ラウンジ!
ドンペリを注文したお客様だけが入れる特別な空間だそう。
ちょうど、今、ドンペリはAndy Warholとコラボして、カラーラベルを販売しています。
そのため、ドンペリラウンジもAndy Warhol仕様に変えたとのこと。
個人的には、このコラボ企画はなかなか面白いと思います。
さて、ドンペリのお味…。
以前飲んだときは、さほど印象がなかったのですが、
今回飲んでみて、「うん、おいしい」と思いました。
なんだか育ちのよさを感じるシャンパンです。
さほど華やかさは感じなかったけれど、静かな中に、骨格のしっかりした、上品な味わいを感じました。
ロゼは今回初めて。
(バブル期には、「ピンドン」と呼ばれていたとか。)
ボトルで買うと、たいそうなお値段がするし、グラスで飲む機会がなかったので。
ロゼシャンパンは好んで飲むことがなかったですが、
初めてテイスティングして、重くなりすぎず、エレガントで、
飲んでも飽きない上品さがありました。
同じMOET社でも、グランヴィンテージとドンペリだと、
かなり味わいの違いがあります。
今回のセミナーは、大変勉強になりました。








