無知は罪だと再認識しました。
見たい景色を都合よく見るばかりでなく、自分の足下の地球というものをよく見ようと思いました。
今年で15回になる年に一度の猪苗代湖の「調べるゴミ拾い」に参加してそう思いました。
ゴミを拾って浜辺を綺麗にするのはもちろん、ゴミを分別してその量と種類の集計を取り続けることが一番の目的とする「調べるゴミ拾い」です。
地元の方々はじめ観光客の方々も意識の高い方が多く、一見ゴミなど落ちてないように見える綺麗な砂浜です。
今回の参加者160名以上が30分で集めたゴミは17kgでした。見た目たいした量じゃないですが、問題はゴミの重さではなく種類なんです。
ここから、種類別に分けて、数を数えます。これが時間がかかります。
集めたゴミのほぼ全てはプラ製品が粉砕されたもので大きさが5ミリ以下のマイクロプラスチックと言われるものでした。肉眼ではなかなか見つけるのが難しいんです。
これらを集計をしてJEANという団体に報告します。
実際に今回のゴミを分別していくと、パンの袋をとめておくバック・クロージャーやお菓子のパッケージの粉砕したものやタバコのフィルター、プラスチック製包装容器の粉砕したもの、コンビニおにぎりのビニールが粉砕したもの、小包装のキャンディの小さな破片、発泡スチロールの破片など、食べ物を包んでいた物が多く見つかりました。
さらマイクロメーター単位の分析していくと、目には見えない歯磨き粉や洗顔フォームのスクラブ剤として入っているプラスチック•マイクロビーズと言われるものもあるそうです。
マイクロプラスチック、プラスチック•マイクロビーズという言葉は去年の「調べるゴミ拾い」で知りました。
人工のものに捨てたら生分解して自然に還る、流したら生分解性して自然に還るというものはめったにないです。
自然界の食物連鎖のような完全なリサイクルも人工のものにはないんだです。
物を買うときはそれが本当に必要なものなのか、生分解するものなのかを考えて選び、買うからには一生のお付き合いと決めて買おうと思いました。
