少し時間が空いてしまいました

その⑤ですね


思いつくままに

ダラダラと書いてしまいました

長文失礼します…


5年前期までは基礎固め(問題は具体的)

5年後期からは試験対策(問題は抽象的)

と②で書きました


具体的には…

国語

内容が抽象的になり

構造化能力を要する文章が増える

(具体と抽象、二項対立など)


算数

全ての分野で比を使った新たな解法を学ぶ


理科

暗記では対応できない問題、計算問題の増


社会

最重要分野の歴史を半年で学ぶ


ということで、

理解量

暗記量

とんでもないことになるのが5年後期です

肌感覚では、4年生から5年夏休みまでの内容を、

ハードにして半年で終わらせる感じです


普通に考えますと

勉強量は相当増やさないと間に合いません

ただ、5年から根気を詰めたら、失速します

(特に男子)

また、6年生は可処分時間が少ないので、

勉強量での勝負のスタイルでは、

6年でキツくなる可能性大です


で…

どうするか…


1.弱点補強を一気にして、授業理解度を上げる

2.(適度に?無理やりでも?)スケジュールを入れてしまい、復習の時間を無理やり短くし、集中力を上げる

3.復習のやり方をスキマ時間型and多頻度繰り返し型にする

4.復習はアウトプット中心に行う(インプットの時間を減らすして、自宅学習総時間のアップ率を抑える)

あたりでしょうか




1.弱点補強を一気にして、授業理解度を上げる

夏期講習までの復習

なかなか進まない弱点

一気にやりましょう


おすすめは

算数であれば、

比の集中デー

夏期講習の復習集中デー

基礎トレ数ヶ月分集中デー

などと一気に終わらせます

恐らく違った世界が見えてくると思います

一気にやることが大事です!


2.(適度に?無理やりでも?)スケジュールを入れてしまい、復習の時間を短くし、集中力を上げる

はい

時間が余っているとだらだらします

短時間で集中するためにスケジュールを入れてしまいましょう

5年後期からゆとりがないのでは持ちません

土日丸々使って復習とか

あり得ないです

習得する内容が増えるので、勉強量を増やさないと太刀打ちできないのはその通りなのですが…

その分ダラダラとしてしまいがちです

とにかく集中時間を増やす

これにつきます


3.復習のやり方をスキマ時間型and多頻度繰り返し型にする

完璧に週1回復習をする

毎日少しずつ繰り返す

では、習得力が全く違います


こまめにやるのはなかなか難しいのですが…

一気にやると忘れやすいです

隙間時間も含め、こまめに繰り返すのがコツです

特に理社


4.復習はアウトプットで行う(インプットの時間を減らす)

お話を聞いていると、インプットの時間が長い生徒さんが多いようです

どうも、全部をやらないと漏れが出そうで怖いという親御さんが多いようです

そこは

“テキストで出てきた問題が重要問題”と

割り切りましょう


アウトプット中心でよいです

特に6年になると授業で出来なかった問題の

解き直しが復習の中心です

その上で、

周辺の内容全体を頭の中で整理していく

これを5年からやっておかないと、いわゆる「木を見て森を見ず」状態になってしまいます


5.授業が基本というスタンスに立ち返る

復習前提ですと

授業に集中しません

復習すればいいや

どうせ宿題でやるし

となります


復習の時間を物理的に無くし、

家での勉強時間を減らすため、

授業で

理解する

覚える

宿題もやっつける

ぐらいの気合いが入るとベストです


ただ、サピックス等の大量宿題が頭によぎると

そうはいきません

復習すればいっか

となります


授業が基本です

ここでの集中度が6年になって効いてきます

特に…

6年後半は何を捨てるかの勝負です

復習が基本の勉強スタイルでは、

吸収力に相当な差が出る

と考えておいた方がよいです