先週、先々週は、かぜをひいてしまいまして、学校でも何日間かマスクの日々。

一連の体調不良で、3日も学校を休んでしまいました。

もう元気になったので(たぶん)、また来週からがんばって行きたいと思います。


特別支援学校で働き始めて2カ月が経ちました。

子どもたちの名前もけっこうたくさん覚えてきて、楽しく子どもと触れ合っています。

そして仕事の傍ら、教員採用試験の勉強にヒイコラ言っているという今日この頃であります。


前にも書いたかもしれませんが、僕の所属しているのは小学部でも中学部でも高等部でもなく、「支援部」というところです。

ここは、例えば、人手の欲しい時間にクラスに支援に入るというような、手助けをするところです。

それと共に、支援部の先生は特別支援教育コーディネーター、要するにベテランの先生なので、様々な魅力的な教材開発も行っているのです。

ひらがなを学習する教材、数の概念を体得する教材、マッチング課題の教材、語彙の教材…

様々な教材を、あっと驚くアイデアで、身近なもので作ってしまいます。

僕はそれを見ては「お~…」「は~…」「ほ~…」などと、頼りない感嘆の声を出して感心しているのです。

ということで、色んな各クラスの担任の先生が、その教材を求めて支援部へ来て、子どもの自立活動等の教材として活用するというわけです。


僕は教材の開発はせず、例えばその教材を、先生の作ったお手本を元に、量産したり、書類をコピーをしたり、いろんなデータをパソコンに入力したりと、補助的な業務が多いのです。


それと、各クラスへ支援に入ること。

朝の学習の時間はこのクラス、朝の運動の時間はここ、次の時間は○年生、次はパソコン作業、給食は○くんの横、次は○くんの自立活動、帰りの時間は下校の補助…


というように、一応僕自身の時間割は有るのですが、クラスからの支援依頼によっては変則的な日になったりもします。

この間は、朝から遠足についていきました。


このように、様々な学年の様々な子どもと触れ合えるので、顔が広くなります(笑)

先生が100人以上もいて、1年かかって、全員覚えられるかな?とか思ってましたが、少なくとも、全部の先生から僕の事を覚えてもらうのは簡単だと思います(笑)


というのはさておき、たくさんの子どもたちを見れるので、とても刺激になります。

それと共に、それゆえのお悩みと言うのもあります。

これはまだ僕が未熟だからという部分が大きいのだとは思いますが、立場上「どこまでしたらいいか分からない」という気持ちがあります。


ある場合は

「この時間は、これとこれとこれをさせてください。」と任され、その子の自立活動の時間を見ることになる。

すること、教材等はその子の担任の先生が用意をしています。


ある場合は

「この子見ておいてください」といって、エプロンを着たりといった給食前の時間に、クラスに入る。


そういう時間において、僕は先生に言われたとおりに、そのクラスに入って支援をしている訳ですが、先日、支援部の先生とお話をして、こんなことがありました。


「どう?○くんのクラスとか入って、何かあった?どんなことしてるの?」

「ん~、給食前の時間に、お部屋の中で過ごすよう見ておいて下さいとか頼まれるので、それを見てたりとか、他の子を見てたりとかしてます」

「で、じっとお部屋の中におれとると?」

「それがですね、その子の好きな課題というか教材みたいなのがあって、それを扱っているうちは中にいるんですが、ふっと気がそれてお部屋から出たりとかして、それで、お部屋の中に入るよう促せば入るんですけど、また出たりとか…そんな感じです」

「そうね…。あの子はなかなか注意も散漫で色んな先生が困ると思うんよね。それで、先生(僕)が入っとるときにどんなこと考えよるんかなぁと思って。」

「そうですね…。」


僕は、その時多くの言葉が出てきませんでした。


「先生もまだ慣れていったり自分のことで精一杯とおもうのよね。で、言われたとおりに仕事していくのは大事なこと。難しい立場なのよね。勝手にいろいろやってもあれやし。でも、直接担任の先生に言えんでも、ここで私たちに『こんなことがあるんですけど、こんなんしたらどうでしょうかねぇ』とかは言ってもいいんよ。そしたら私も、教材出したりとか、いろいろできるかもしれんしね。若い発想とかもあるかもしれんしね。色々考えて、やってみていいんよ。そうせんと、ただ言われたとおりのことやりよっても、楽しくないやろこの仕事。何年か前の市費の先生とかはね、『これ、あの子にどうですかね』とか言っていろいろ言ってやりよったよ」


僕は、最初の年にこの先生と一緒に働けて、本当に良かったと思ってます。


「どこまでしていいかわからない」

この立場上の難しさに、僕はあれこれ考えることまでやめてしまったのか…。

先生とお話しした後に、少し考えました。

すると、それはちょっと違うということに気が付きました。


あれこれ考えるのだけれど、あまり言わない。試さない。


こうじゃないかなと思いました。

自分にとっては違うこと。でもまぁ、やってることとしてはおんなじことですよね。

ただ言われたことをしているのみの人間でしか有りません。

事実として、僕は自分の考えたことを発言したり行動に移したりしている訳ではないのです。


これに気づけたことは、でかい。

もっとやっていいんだ。もっと、もっと…


僕はまだペーペーで、色んな先生から学べるだけ学ぶ。そんな見習いの身。ましてや支援部。自分が物申すなんてそんなそんな…

などということを考えて仕事をしている訳ではない…つもりですが、少し客観的に考えてみると、いやまてよ…

なんてことになっていたのかもしれません。


もっと自分にできることをやっていこう。

そう思えた6月の始めでした。



そして一昨日、小学部の歓送迎会の2次会にご招待されました。

「いろいろ、お話聞かせて下さい。先生もいろいろ、あるでしょう。」

と、年の近い先生が言って下さったのです。

そして、小学部には僕と同い年の講師の先生もいます。

あの先生はどんな風に今仕事してるんだろうと、僕の今の心境的にも、そこは結構気になるところでした。


2次会にお邪魔すると、そこには、歓送迎会なので、僕の知らない先生もいましたが、それにしても、意外な印象を受けました。


普段学校で目にする先生と、飲みの席での先生の印象が違うのです。

まぁ、学校は子どもの前だから姿が違うのはそうか…

いや、子どもの帰った後でも仕事はある。そしてその時の印象と違うのだから、やはりちがう…

やはり、仕事の場所以外でお話をしないと、分からないものです。

僕は相変わらずそこまでゆかいに打ち解けることはできずに、ちょうど大学で部活に入ったばっかりの時のような、そんなよそよそしさというか不慣れ具合を前面に醸し出してしまっているのです。


仕事の仲間と飲むというと、『愚痴』と言うのはどうしても出てくるものなのでしょうか。

僕はもともと、あまり愚痴を言わない方なので、あのような場に行くと、余計に愚痴ばかりという印象を受けてしまいます。

「こんな風にして、自分の知らないところで悪口を言われるのは怖いな。」

そんな想いを抱くのは弱虫でしょうか。

この愚痴が無いと、この先生たちもストレスであふれちゃうのかな…

人の中で生きるって、結構大変なんだなぁと感じました。

それでも僕は、こうやって飲みに誘っていただけてうれしいし、早く打ち解けたいとは思っています。

僕を誘ってくださった先生とは、だいぶ仲良くはなれているのですが。


さて、教員採用試験の勉強はだいぶスロースターターだったので、どうなるか分かりませんが(笑)

できる限りのことをやらないと、いい訳を盾にして逃げてばかりの奴になってしまいます!!

5月から教採の勉強始めても、受かるかもしれないじゃないか!!!!



つよがりを言うなと 人は笑うけど

叶わぬ夢など 俺は見ないのよ!

出発の鐘は鳴った!!

スロースターター 今 発車!!!


物憂げな6月の雨に打たれて♪

愛に満ちた季節を想って歌うよ♪


この1カ月も、またがんばります!!