今回ご紹介の醤油
2種類あるけど、どう違う?
粟原先生はどんなふうに使い分けていますか?
そんなお問合せいただいています
という事で少し説明
今回ご紹介の醤油は
広島県産大豆と広島県産小麦
それに香川県産の塩
全部国産のものを使用して
杉の木桶でじっくり2年かけて仕込んだ醤油
それが
大吟醸濃口醤油
で、その大吟醸濃口醤油を
もう一回麹につけて再度仕込み1年間熟成させてできたのが
特吟再仕込み醤油
トータル3年仕込みっ!!!!
だけでなく
大豆も小麦も大吟醸濃口醤油の2倍使用してて
幻の醤油って言われている代物
ざっくり言えばとっても贅沢な醤油
ってことかな
どちらの醤油も素晴らしいのは
すべての工程において使用する
麹も大豆も小麦も国産を使っているってところ
そんな醤油は他には無いんじゃないかといわれています
たしかに
大豆と小麦は国産でも
塩は海外のものって多いのさ
で、使い分けですが
その醤油の特徴を活かして我が家では
贅沢な特吟再仕込み醤油は生で使用
お刺身や豆腐
ハゼの唐揚げとかにも⇨唐揚げって粉つけて揚げているだけなので味ついてません
今の季節は
芋の素揚げにもちょろっとかけたり
塩焼きのお魚とかにも
アボガドにかけたり
ゆで卵やお浸しとか大根おろしとか
なめこ大根とか
おつまみとか
発酵もの同士だ
チーズとあう❤️❤️❤️❤️
⇨ここら辺は醤油とオイルかけてます
要は料理済みのものの上からかける
そうそう
などなど様々
なにせ
火を入れない料理
そのまま使う時に使用してます
他にもポン酢作ったり
ドレッシング作ったり
熟成された醤油は違うのよ
再度仕込んでいるので色は濃いんだけど
うま味や甘みが醸され香りもいい
だけど、かどなくマイルド
甘いって言っても
九州の甘い醤油とはまた違います
うちの定番レタスタワーもだった
ごま油と醤油だけ
手でちぎったレタスとのりの上からかけるだけのサラダ
美味しいですよ
子どももバリバリ食べますよ
もちろん火入れ料理に使っても◎
で、反対に
大吟醸濃口醤油は
煮物
焼き物
照り焼き
甘酢餡かけ
ニラ玉
など火入れする料理に使用しています
あっ!!!でね
焼肉のタレ!!!
醤油と甘酒(麹だけで作ったやつね)とニンニクとゴマだけでもめっちゃ美味しいよ
ジャジャジャって炒める
焼くお肉の下味のお醤油も
新潟だとのっぺもかな?
大吟醸濃口醤油だって
再仕込みこそしていないが
2年熟成させた代物
普通のお醤油とは比べ物にならんよ
おばちゃん曰く
熟成したもろみから搾った"生地醤油"を
静かに静かに静澄させて⇨ここ大事
蔵から直接届けてるから
天然醸造だけが持つ美味しいお醤油だよ
って
基本、醤油の原料は
































































