どこかのブログで
障害児さんのきょうだいのことを
「きょうだいじ」
と言うとありました。
有名なトップブロガーさんのだったような…(←記憶力悪し。)

我が家も、私が手のかかかる息子を育てるのに必至になるあまり
お姉ちゃんに、辛い思いや、寂しい思いをさせることが多々あると思います。

昨夜は、お姉ちゃん珍しくブチ切れました。
物を投げ、走って布団に転がりこんで
手足をジタバタ。

「Y君なんて嫌だ!弟なんていらない!かわいくない!!」

喧嘩はしょっちゅうで
そこはお姉ちゃんが少し大人になればいいのに。
と両親は思ってます。
相手は5歳も離れた、障害児ですから…

でも昨日は、やりきれない気持ちになるのは当然だと思いました。

弟が、自分の引出しを勝手に開けて
大事にしてた小さなお菓子を二つ、食べてしまったようです。
しかも、お姉ちゃんのゲーム機のアダプターも出して勝手に使ってました。

アダプターはいつも弟に勝手に使われて、壊れかけています。
何せうちには何台もゲーム機があるんで、いくつかアダプターがあったはずなんですが
ことごとく息子が壊してしまいw

年頃の女の子の引出しは、親でもむやみやたらには開けません。
引き出しが閉まらないぐらいぐちゃぐちゃになった時だけ、軽く整理はしますw
もちろんそれは娘に重々言ってあるし、実行前に何度も警告します。

お姉ちゃんは、お菓子を食べられたことも、大事にしてるゲーム機のアダプターを勝手に使われたことも、もちろんショックだったんですが
何よりも、誰にも侵されないと思っていた自分だけの場所がただの身勝手のために侵されたことが
我慢ならなかったようです。
いや、当たり前ですね。

それなのに、弟は

「おまえがお菓子を隠してるのが悪い!」

「おまえが謝れ!ハァーッ!!むかっ

と、謝るどころかあり得ない態度。

そもそもそのお姉ちゃんが隠してたお菓子も
ほとんど弟が食べちゃったんです。それはそれはものすごい量をw

お姉ちゃんは怒り通り過ぎて悲しくなって泣いている。
弟はずっと獣のように吠えている。

とりあえず、お姉ちゃんの気持ちを
そうだよね、嫌だよね、怒って当然だよ。
と受け止めてあげた上で
あまりに自分勝手、でも障害もあり
どうやったら分かってもらえるかが分からない弟君に
私が唯一できたのは。

「お姉ちゃんがかわいそう。
 ゆー君、お姉ちゃんが嫌がることをしたのに
 ごめんねが言えないなんてママ悲しい。」

すると息子は不思議と少し話を聞くモードになるのです。
それでも、まだ謝りたくないと言う頑固な息子にはちょっぴり強行策。

「ママ、もう眠い。隣で寝て。」

「ごめん、ゆー君と一緒に寝る気持ちになれない。」

息子の要求をやんわり拒否します。
すると目に涙をいっぱいためながら、お姉ちゃんに謝りました。

「ごめんね。Y、ごめん!」

まぁ、私がコントロールして謝らせただけなので
こんなもんですが
頑張ってごめんを言えたことを褒めてやりました。
息子には、今はその辺がせいいっぱいだと思います。

「ママ、一緒に寝てくれる?」

そこで、うっかり私の本音がちょこっと顔を出してしまい
即答でうんと言えなかったのを、息子は見てました。
いつも空気読めないのに、そんな時に限って見てるしww
そして、自分が悪いとわかっていても、そのことをちゃんと考えるのが嫌なんだと
謝らなきゃいけないと考えるのも、謝る理由を考えるのも苦手なんだと
そんなようなことをボソボソ言ってました。

お姉ちゃんは怒りが収まらず、弟の謝罪を無視して
寝るときも弟の布団と反対の端で背を向けて寝てました。

ちょっかい出しだけど、面倒見の良いお姉ちゃん。
ミルクやってオムツ替えて
お風呂に入れて、お着替えさせて
赤ちゃんの頃の息子を、お姉ちゃんが半分育ててくれたようなもんです。
なのに、将来こんな風に
嫌なことばかりされて、噛みつかれて
大好きなお母さんは弟にかかりきりで。

ごめんねお姉ちゃん。
春休み、パパに弟預けて
二人でデートしようね。

鍵付きの引出を買ってやるべきかどうか悩み中です。
いや、買ってやるべきですねw