七夕の日
なないろイベント最終日営業直前に
体調が悪い事に気がつく
18時30分から7名様の予約を終わらせたら
今晩の営業は終了しようと決断
しかし飲食店は予定通りに
行くわけがないっ
満員御礼
やったぁ~やったぁ~と
心踊らせていたら
体調が急変
愚息くんに目で訴える
(私これ以上ダメかも…)
「はっなに」
ちがう
愚息くんにこういう方法で理解してもらう事が間違っていることに気付く。
「フード出したからとりあえず抜けて、おじちゃんの家で休むわ。」
「あー」
それだけかよっ
コック服姿のまま、まるどんの居るおじちゃんの家に行き軽く事情を話して
そのまま倒れこんだ。
二人の会話が遠くになって聞こえる。
「お客さんは」
「愚息くんがいるから…」
「じゃ俺洗い物手伝ってくるよまるどん行こっ」
「行こっ行こ~」
薄目で見ると
白ランニングシャツにジャージパンツ
その姿は
いつでも寝る準備
しかも
12歳を働かしちゃダメだから
しばし意識が朦朧としてる間に
「なんか店いっぱいいたぞ
本当に大丈夫か」
「だ、大丈夫だから、
お願いだから
二人共ココにいてっ」
店を外から覗いてきたのが
わかった。
「お前、ご飯食べたのか」
「2時くらいに食べた。」
「サバ寿司食べるか」
「具合悪い人食べないでしょ~」
まるどん良く言いました。
それは正解です。
「熱があるんだな、じゃーこれ使えっ」
冷たくて気持ち~
でもこれアイス枕より小さくない
よく見ると…
保冷剤だょ
しかも、あっという間に溶けて
保温剤に変化
一応ナマモノだし
腐らないように頭に置いてくれたんだな。
元寿司職人のおじちゃんありがとう
愚息くんは一人でラスト3時過ぎ迄頑張り、
その後おじちゃんの家まで迎えに来てくれて
自宅まで送ってくれました。
かなり酒臭かったですけど
感謝です
三日三晩
こんな熱が続きましたが
11日から通常営業します。
カリカリとご飯稼がないとね~
ご迷惑をおかけしましたお客様には
本当に申し訳ありません
そして
インスタで励ましのお言葉
ありがとうございます
心よりご来店お待ちしております🎵
下町バルなないろ