飯田屋の存在理由 | こちら合羽橋の料理道具屋6代目飯田結太のブログ

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大正元年創業の料理道具屋飯田6代目の飯田結太のブログ。大好きな料理道具のことや、自分のことを語ります。

味を極める料理道具の飯田屋6代目、料理道具アドバイザーの飯田結太です。



2013年最後もあと数時間!

今年は本当におかげ様でお客様に恵まれ、無事に一年を終えることができました。



本当にありがとうございます。






12月27日に飯田屋で今年最後の営業会議がありました。


社員皆が日ごろ考えている「もっと楽しく料理をしてもらうためのアイディア」だったり


料理道具をもっと長く使ってもらうための手入れのアイディアだったり

料理道具選びをもっと楽しくするための考え方だったり




売上のことを以上に、「お客様のため」という目線で話をしていることを心から嬉しく思いました。






僕たち飯田屋は大正元年に創業し、来年2014年で料理道具屋として102年目の年を迎えます。



102年目を迎える飯田屋が存在する理由とは何なのでしょうか。

ただモノを買うだけならネットやカタログ通販でいいはず。

わざわざ飯田屋に行く必要なんてないと思います。

それでも飯田屋にわざわざ足を運んでいただけるのは、

だ売るだけじゃなく

「料理道具を通じて、料理をする楽しさと笑顔をつくる喜びを伝え続けていくこと」

そして、“こだわり”の料理を作る為に“こだわり”の料理道具を探してる、

そんな料理人の“こだわり”にお応えして、笑顔をつくるお手伝いをしてきたからではないでしょうか。



「料理道具は料理をつくるためだけのものじゃない、笑顔をつくるものなんだ」


僕たちはこう考えながら、料理道具を扱っています。



料理は基本的に楽しいものです。


ちょっと食材に手間を加えるだけで料理は見違えるほど旨くなるし、

つくった料理が喜んでもらえればこんなに嬉しいことはありません。

でも時には面倒くさくなってしまうことだってあるし


料理で笑顔をつくっているはずの、自分自身が笑顔になれなくなることだってある。


料理をつくっていると一度はそんな経験があるかと思います。






誰かの笑顔をつくりだすのって本当に大変なことがいっぱいあるんです。



だからこそ、飯田屋はそんなが料理人が元気になれる場所として応援できればいいなと考えています。


料理人が使ってみたいと思える商品を揃え

料理道具をつくっている人の想いを乗せてご紹介する。

もっともっと料理をつくってみたいと思えるような道具を見つけ出し、

気軽に会話を楽しめるような接客を心掛け、

料理人の魂である料理道具を心から楽しんで選べる環境をつくっていきます。



「料理道具は料理をつくるだけのものじゃなく、笑顔をつくるもの」



それが大正元年から続く、飯田屋が出したひとつの答えです。



料理をつくる人が笑顔になれば、もっとつくる機会が増えていく。

それを見て、つくる人がもっと増えれば、きっと社会はもっともっとよくなるはず。


料理人をもっと笑顔にするために、売上はもちろん大事。


そこは絶対に否定しません。


でも売上至上主義になって、数字のためにお客様が求めていないモノを買わせたり、お客様のことを考えない商売は絶対にしたくない。


メーカー目線、売り手目線で商売するんじゃなくて、


お客様にどうなってもらいたいか、どういう感情を持って料理を楽しんでもらいたいかと常にお客様目線で商いをしていきたい。


飯田屋に来てくれたお客様が「楽しいね」ってニコニコしてお買い物をして


「また来るね」って言っていただける場所にしていきます。


2013年、本当に本当にありがとうございました。


2014年はもっともっとお客様に楽しんでいただける飯田屋になれるよう頑張っていきます。


2014年もなにとぞ!よろしくお願い致します!


皆様、良いお年を!!