味を極める料理道具の飯田屋6代目、料理道具アドバイザーの飯田結太です!
料理道具屋やメーカーが今まで表に出してこなかったテフロン加工フライパンを劇的に長持ちさせる秘訣の第4弾です!
テフロン加工を長持ちさせるには、使い方はもちろん重要なのですが、洗い方も同じくらい大事となります。
今日の記事もこれまでどの雑誌やテレビでも紹介されたことがないと思う内容です。(2013年12月現在&ゆーちゃん独自調べ)
(テフロン加工フライパンを劇的に長持ちさせる【秘訣その1】はこちら
)
(テフロン加工フライパンを劇的に長持ちさせる【秘訣その2】はこちら
)
(テフロン加工フライパンを劇的に長持ちさせる【秘訣その3】はこちら
)
【秘訣その4】
研磨剤入りのスポンジや硬いタワシで洗わない!
テフロン加工は傷がついたところからハガレるというのはこれまでテフロン加工フライパンを長持ちさせる秘訣として繰り返し話してきました。
調理しているときにできる傷が原因でテフロン加工がハガレることもあるのですが、意外と
洗い方が原因でハガレるいうことも多いんです!
テフロン加工フライパンを洗う際、金タワシや亀の子タワシで洗ってはいませんか?
金タワシ
金タワシと亀の子たわしは硬くテフロン加工を傷つけてしまうので使ってはけません。
お、「そんなことはわかってるって!」
という声が聞こえてきますよ。
きっと、多くの方はスポンジで洗っていますよね。
それ正解です!
やわらかいスポンジを使って洗うのはナイスチョイスです!
でも、もっと言えば
100点満点中80点・・・
ここまでは、雑誌などでも書いてあるので目にした方も多いと思います。
実は、
一見やわらかそうなスポンジも、テフロンに傷をつける恐れのあるスポンジが存在するのです。
スポンジっていっても色んな種類が売ってるし、どうやってスポンジを選べばいいのか。
すごい簡単なんで一度で覚えられます!
それは、
お店でスポンジを買う際、
スポンジ裏面の品質表示を見て
「研磨粒子なし」を選ぶだけ!
研磨粒子に関しては表面には書かれていないことが多い。
裏面の品質表示を要チェック!
研磨粒子とは、多くのスポンジに入っているもので、汚れを掻き落とすのに一役かってくれる細かい粒子です。
ほとんどのスポンジに入っています。
「汚れに強い!」とか「簡単に汚れが落ちる!」のような売り文句が入っていれば、ほぼ100%研磨粒子が入っていると考えていいでしょう。
研磨粒子は汚れている表面を削りながらキレイにしていくため、どうしてもテフロン加工の表面に傷をつくってしまいます。
テフロン加工を長持ちさせるには、できる限り表面を傷つけないことが秘訣。
研磨粒子が入っていないスポンジは、テフロン加工フライパンにも最適ですが、漆塗りのお皿や、シリコンゴム製品など傷が付くのが恐いモノを洗うときに大活躍してくれます。
ほとんどのスポンジには、研磨粒子が入っていますので注意して選んでくださいね!
それでは、良い料理生活を!
合羽橋の味を極める料理道具屋、飯田屋の飯田結太でした!